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人間は変えられないが、人間関係は変えられる。

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どうしたら対人関係を持ちながらも「苦しい」から「楽しい」に転換出来るのでしょうか?

昨日の「苦しい」が「楽しい」に変わる本の書評では、睡眠・運動・休養の3つの要素、身体のマネージメントの観点からの改善方法について書きました。

今回は、直接的な人間関係の観点からの改善方法について書いてみたいと思います。

どうしたら、人間関係が変えられるのか?

それは、好き・ふつう・嫌いの3分法で意識改革をする事です。

なぜならば、人間は、「好き」か「嫌い」かの二者択一でしか判断出来ないからです。

脳の危険判断装置である扁桃体で、「好き」「嫌い」は瞬時に判断されています。

また、ある心理学実験によると、人間の印象は初対面で90%決定し、あとからその印象を変えることは非常に難しい結果が出ています。

初対面の影響力が大きい、これを「初頭効果」といいます。

このように、脳は「好き」「嫌い」の二者択一で、初対面の人間を判定し無意識にレッテル貼りをしてしまうため、人間関係に影響を及ぼしてしまいます。

しかし、「ふつう」と思う事で、相手のいい所が見えるようになってきます。

相手の仕事のスキル、知識、積極性、前向きなどをいい所を認識することで、「嫌い」という先入観に左右される事がなくなり、相手を否定せず肯定感を抱くようにもなってきます。

さらに、人間の心理には、「返報性の法則」という物があります。

人間は「好意」のボールを投げてくれる人には、「好意」のボールを投げ返してしまいます。あるいは、「悪意」が返ってきても、「好意」のボールを投げ続ければ、そのうち必ず「好意」のボールが帰ってきます。

「人間」は変えられないけれども、「人間関係」は変えられます。

「人間関係」を変えることは難しいことではありますが、自分から先に「好意」を投げるまたは相手を認める事で、改善していくことが出来ます。

あとは、自分のプライド次第になります(笑)

従って、「好き」か「嫌い」かではなく、「ふつう」という判断基準を持つ事によって、「嫌い」の感情を随分減らすことが出来ます。

人間は変えられませんが、人間関係を変えることによって、「苦しい」から脱出して「楽しい」に近づけていくことが出来るので、ぜひ3分法の意識改革をしてみることをオススメしたいと思います。

大林 寿行 View All

自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。

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