何を書けばいいか消える! 興味を引きつける! スラスラ書けるSNS文章術 山口拓郎
その中でも、ブログで書評や製品の紹介をする上で重要だと感じたのは、本や製品などの物から得た情報や経験から、自分の体験を絡めて語るという書き方です。
なぜなら、本の書評や製品の紹介について、触れる事によって自分でしか語れないオリジナリティある内容の文章を書く事が出来、それを発信することで付加価値として浸透し、書き続ける事によって、ある一定の愛読者を獲得出来るようになって来ると考えるからです。
例えば、本を読んで内容の説明を書くだけなら、それは発信者のブログなど見なくても、アマゾンのサイト見れば既に書かれています。
しかし、発信者の意見を絡めた内容は、その発信者からしか得る事が出ませんから、読む人によって、ためになったり共感出来たりする場合があるという訳です。
また、文章を作成する事は、自問自答する事でもあります。
書く内容のネタに興味がある読者を代表して、本を読んだり製品を使って、自分に質問をぶつけて、その質問に答える事になるので、時として読者のために成り得る事もあり、やはり、ためになったり共感出来たりする場合があるという訳です。
従って、本の書評や製品の紹介を書く場合は、「自分の体験を絡めて語る」という事を念頭においてみると、書く内容が見えて来て、オリジナリティのある文章が書けるようになると思いますので、ぜひ実践してみては如何でしょうか?
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大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。
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