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坂の上の坂 藤原和博

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私は、今の会社で、どのような内容で、己のテーマやスキルを磨いて特化していこうかイメージが混沌として悩んでいました。

 

それは、そのまま単なるサラリーマン生活を定年まで勤めたとしても、その後の人生において、生活していけない事がはっきりと見えているからです。

それは、出世しようがしまいが同じです。
ならば、会社に捉われず、管理職など目指さず、今の係長級ポジションを維持しながら、まずは組織内自営業者として、いわゆる会社の環境の中で、自らビジネスモデルを切り開けるスキルを磨いて行き、坂の上の坂を登り切れるよう、定年に捉われない仕事をしていく事が必要です。

本書は、多種多様な時代の納得解が求められる社会で働いて行く姿のヒントを教えてくれる一冊です。

要するに、今後は会社内で出世するために時間を使うなら、人生の後半戦を見据えて、独立する事に時間を使う事が必須であることのように思いました。

また、本書を読んだ事より、今の自分のポジションから5年、10年後の有りたい姿になる道筋を描けるようになった事が大きな収穫となりました。

大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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