有酸素運動に最適なトレッドミル
有酸素運動を1日30分以上を週4日以上続けると、精神状態を健康に保つセロトニンが分泌されて、思考や感情に関わる神経伝達物質の分泌を促す効果により、意欲が湧いてきます。
また、BDNF(脳由来神経栄養因子)の血中濃度が上がるため、海馬の神経細胞の新生ニューロンが促されると同時に脳の萎縮が抑えられ、神経可塑性が拡張するために、より一層セロトニンが分泌されやすくなり、精神的に安定して意欲が維持されるようになります。
しかも、年齢は関係ありません。
この事実を知っていると運動をやりたい、続けたいと思うようになりますが、
そう思うようになるために大切なのは、運動を続けやすい環境を作る事も大切になります。
そこで、有酸素運動を続ける上で欠かせないのがトレッドミルです。
これの最大の効果は、運動のやりやすい環境を限りなく整えてくれて、継続力を促してくれる事です。
なぜなら、外に出て運動を場合は、運動をするためのさまざまな障害があり、何かを言い訳にしてやめてしまうことが常であるからです。
例えば、有酸素運動を早朝からやる場合、着替えなければならなかったり、ひと目に会うのを嫌ったり、雨が降っていて出られない、子供の面倒を見なければならないなど、運動をするための障害が生じる事で、その時点で外に出て運動をする事が難しくなります。
ですから、有酸素運動など、継続しないと効果が出ない運動療法を取り入れるには、トレッドミルを使ってみる事をオススメします。
性能は、有酸素運動をメインで行うならば、あまりこだわる必要はなく、エントリーモデルでも十分機能してくれます。
実際に使っているアルインコのトレッドミルAFR2116を紹介しておきます。
Categories
大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。