精神科医が教える究極の時間術 樺沢紫苑
■背景・目的
現在、サラリーマンをやっているが、自分の時間は、在籍している会社に依存すると言っても過言ではない。
朝6時の起床と猛ラッシュの通勤、定時勤務、夕方からの残業、帰る時間は22時を過ぎており、寝るのは早くても23時。
これでは、帰ってからの自分の時間や家族の時間がほとんど無いに等しい。
健康維持のためには、睡眠は欠かせず、睡眠のコアタイムが6時間と言われているが、帰ってから間もない23時に眠れるかというと、交感神経が優位になっている事の方が多く、実際には満足に睡眠が取れていない事がほとんどである。
これでは、精神的、身体的にも辛く、決していいコンディションを維持しながら仕事をして行けるとは思えず、仕事をする意味が問われる。
従って、少しでも時間短縮が出来る術が無いかと考えるようになり、本videoを視聴する事にした。
■気づき
①サーカディアンリズムの意味は、覚醒時の周期である。
② 仕事の効率は、集中力✕時間の2次元で表される。また、外的要因により集中力が切れる事により、回復するまでに15minはかかる。
③ 自分に取って最適な睡眠と運動を身に付け習慣化する事で、集中力アップを図り、仕事の効率アップにより時間短縮が可能となる。
■to do
① 自分にとって、最適な睡眠と運動を構築及び習慣化する。
② 脳のゴールデンタイムである朝に勉強及び集中力を要する仕事をする。
③ 午後は集中力を回復させるために、昼は30min以下の仮眠また30min程度の有酸素運動を行う。
仕事でまとまった時間が取れない場合、休憩時間に10min程度の早足のウォーキングを行う。
■所見
時短術には、集中力が全てであり、そのために、睡眠と運動をする必要がある。 しかし、睡眠と運動は、チューニングが必要になる。睡眠については、質の向上を図るために、睡眠に有害な事象を徹底的に排除する必要がある。
また、運動は、習慣化から始まり、運動をして疲れない範囲で運動強度をチューニングして行く必要がある。
設定時間は、30分以上1時間以内。まとまった時間が取れない場合は、10分単位で3セットなど、自分の体調の改善レベルと照らし合わせながら、効果代を明確にしていく必要があり、術の効果を得るためには、気長に実践して行かなければならない。
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大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。