良いトレーニング、無駄なトレーニング アレックス・ハッチンソン
■背景・目的
トレーニングの目的は多々あると思いますが、私の場合は、脳トレとウエイトダウンを目的にトレーニングを入れています。
しかし、トレーニング方法の本を読んで行くと、時間帯や時間の長さはどのくらいがいいのか?など、詳細の運動条件に迷う事があります。
従って、脳トレに最適な有酸素運動の取り入れと、それに纏わる詳細の運動条件の入手して、効率的且つウエイトダウンにも繋がる運動手法の取り入れる事を目的として、本書を読む事にしました。
■気づき
①高負荷インターバルトレーニングHITの取り入れ。1分間激しく運動を行い、一から二分間休憩します。(速度を落とすか、完全に運動をやめる)これを10回繰り返す。
②体調が良くない時に運動したい場合、標準的な運動のガイドラインは、週に150分の適度な運動、または75分のきつめの運動が目安。
③有酸素、閾値、無酸素運動の時間の目安は、20〜60、3〜10、0.5〜3分間であり、有酸素運動に運動全体の7割を費やす事が重要。
■To do
①仕事でどうしても時間が取れない場合は、HITを取り入れて、時間短縮をしつつ、運動の効率を上げた運動を行う。
②有酸素運動は週5日30分、HITの高強度な運動は、時間が取れない日には、準備運動とインターバルの時間も含め15分を目安に行っていく。ただし、連日のHITは避け、1から2日程度空ける。
③脳トレがメインなので、90%を有酸素運動にあて、10%程度をHITにあて、ウエイトダウンにも繋がる運動を行う。
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大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。