By | 2017年6月3日
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■背景・目的

私は読書を本格的するようになったのは、うつ病を患うようになってからでした。それまでは、一冊の本を読む事すら成し遂げる事が出来ず、更には読んだ内容すらそれほど覚えておらず、自分に生きた読書ではありませんでした。

読書について、1番疑問を抱いていたのは、なぜ読書をするのか?という事でした。人は、自分の知識や経験値だけでは、世の中を渡り歩くには事が足りず、先人や偉人の経験や知識を借りる事で、数々の物事を成し遂げる事が出来る事をもっと知らなけれななりません。

従って、なりたい自分になるためには、先人や偉人の知識を得て、数々の課題を解いていくために、読書をするという事を恥ずかしながら、最近になって理解出来るようになりました。そして、せっかく時間をかけて本を読むのだから、出来る限り自分がその本で知りたい知識を覚えていたいと思い、本書を手にしました。

■気づき

➀まず全体を俯瞰する。

覚えない記憶術においても言える事が、本の内容を捉えようとした時、概観を捉える事をまず行う。それは目次を眺め、本の構成、この本にどんな内容が書かれているのかを見通す。

 

そして、自分が読たかった所や興味を持った所から読み始めて行く。それによって、目的に対して自分が1番知りたかった部分について読み終える事が出来、その本の8分くらいを消化した事になる。それから最初のページに戻り、はじめから読み始めて行く事で理解を深める事が出来、記憶に残す事が出来る。

➁過去問が先、参考書は後。

受験勉強をした際、過去問を徹底してやれと親父に言われた事がありました。今でも資格試験などでも勉強する機会が有り、勉強法として参考になる事がありました。過去問分析においては、出題された部分について全てテキストのどこにあるかを探し、テキストの該当箇所に蛍光ペンを塗っていく方法です。

 

それを数年分遡って行い、どんな問題がどの分野からどのくらいの難易度で出題されているかが、手に取るように見えて来るので、過去に出題された全ての項目をノートにまとめ暗記して行きます。

➂緊張は敵ではない。

適度な緊張は、脳内にノルアドレナリンを分泌させて、扁桃体や海馬で他の神経伝達物質やホルモンなどと相互作用し、長期的に記憶の形成を促します。

 

つまり、緊張感がない状態よりも、適度な緊張がある方が脳のパフォーマンスが高まるという事ですが、極度な緊張、過緊張状態では、ノルアドレナリンが多量に分泌され、作業記憶の働きを低下させてしまいます。

 

作業記憶が働かなくなると、頭の回転が遅くなり、思考が低下し、場合によっては何も考えられない状態となり、脳のパフォーマンスは下がってしまいます。その対策としては、緊張する場面に慣れておくという事です。

 

具体的には、脳のワーキングメモリを飽和化する工夫をする事です。例えば、プレゼンや報告前に準備するべき自分龍のルーティンを持っておく事や御真言やお教を唱えたり、無駄な情報を全て取り払う方法を体得し、脳のパフォーマンスを万全の状態持って行き、記憶を引き出すという事です。

■ 所見

学会発表で極度な緊張に陥った事がありました。数回リハーサルを行って来たので、何とかプレゼンをこなす事は出来ましたが、質問タイムの時に突っ込みを入れられ、答えられない事がありました。

 

その時は非常に恥ずかしい思いと悔しい思いで一杯でしたが、緊張状態でもアドリブでどんな質問でも答えられるようになりたいと思っていました。

そのためには、緊張する場面に慣れておく事やワーキングメモリの飽和化が手法として得られましたが、答えのネタとなる内容は、普段から専門性に関する大量の知識や情報を頭の中で整理ておき、議論になりそうな論点を10〜20項目くらい洗い出して、Q&A形式にまとめて準備しておく事がプロフェッショナルでも必要である事が分かりました。

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