By | 2017年6月3日
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■背景

うつ病になる前の自分と比較すると、ストレス耐性を取り戻す事が容易ではなく、今までよりも弱い自分と付き合わなければならない弱さが残る事を実感している人は多いのではないでしょうか?

しかし、病とはポジティブに捉えれば、危険信号であり、その気づきによりこれまでの生き方を修正する事が出来、人生の最善解が見つけ出せるきっかけにもなります。

従って、これまで付き合って来た病の生活から、最良の幸福とは何かを探索するために、本書を読む事にしました。

■3つの気づき

➀否認→受容→感謝の3ステップを踏む事で病気は治る。また、幸せな人生を築くためのプロセスその物である。

➁否認から受容へ至るためのステップは、情報、信頼、時間を満たす事である。

③頑張らない生活とは、笑顔、親切、感謝にあふれた生活であり、これらに関連してエンドルフィンやオキシトシンなどの癒し物質の分泌により、幸福感が得られる最良の生活が出来る。

■To do

➀3つのステップを経て、少しでも感謝を心得る事が出来る人間になる。

➁情報、信頼、時間により円滑な対人関係を築く努力をする。

③肺癌と脳梗塞を患う父の見舞いをムダと思わず、寄り添う事により、孤独から生まれる不安を少しでも取り除いてあげる努力をする。

■感想

感謝する事により病が完治したり、幸せになれるという話はよくあるが、ステップを経て感謝を得る話はこれまでありませんでした。

また、否認から受容についての至り方について書かれた本も明らかにありませんでした。

さらに、私もうつ病を患った時期があり、否認→受容→感謝を経験してきました。

長い間、病と付き合って来た末、最近ようやく感謝を感じ取れるようになって来た事を実感してきています。毎日の運動、読書、妻や子供との関わり、父と母との関わり、5年後、10年後の進路に向けて有りたい姿を明確にして、準備出来るようになってきました。

それも、本書の著者である樺沢先生が運営しているYouTube の番組や樺沢塾の出会いにより、やる気が出るようになり、その事に感謝を寄せている事は間違いありません。

今、感謝に到達出来たからこそ、次のステップがある事を理解出来、改めて本書が感謝を教えてくれて、読む程に興味深い一冊でありました。

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