100万PVのブログの作り方 後編 立花丘志

後編については、ブログを通じて、自分をどうブランディングして行けばいいのか?について触れてみたいと思います。
それは、情報を発信し続ける事により、「量」が「質」に転換させられるという事です。
なぜならば、数をこなす事ができれば、誰でも専門家になれるからです。
例えば、私は今、本の書評を書いたり、製品の紹介をしたりしながら、
ブログを書いています。
書評については、まだ30冊程度ですが、これからも社会的な悩みに応えられる本を読み続けて書評を書き、コンテンツを増やして行きます。
また、製品についても、生活の悩みについて解決してくれる有効なガジェットがあれば紹介をして行き、コンテンツを増やして行きます。
これらを継続して行く事によって、「世の中の悩みに答えている本の書評を書いている人」または「便利な製品紹介をする人」などのブランド力が付き、世間的に専門家になれる訳です。
さらに、 「量」が「質」に転換される事によって、ブランド力に繋がるだけでなく、普通の人が進化していく過程をブログで見せる事によって、共感される人間にもなって行きます。
そして最後に大切な事は、マズローの欲求5段階説にも書きましたが、個々の一人称の幸せの実現だけでは、人の心理は持続しません。
自分を含む3人称による自己実現こそが、人の心理は持続し、継続して行ける意欲か保てます。
世の中に貢献したいと思いブログを始めている方は、上記の事を意識してブログを書いてみては如何でしょうか?
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大林 寿行 View All
自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。