By | 2017年6月6日
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サラリーマンは、自分で時間を決めれない事が多く、特に平常勤務の会社は、出社時間が決まっているので、毎日その時間に合わせて起きなければならず、苦痛が伴うものです。

しかし、なんとかして、毎日の起床の苦痛を克服して、受身の起床から能動的な起床へ切り替えたいと思っている方が多いのではないかと思います。

そのためには、何をしたらいいのでしょうか?

それは、「寝る時間を早めて、自分に必要な睡眠時間を死守する」ことです。

睡眠学には、睡眠負債という言葉があります。

「必要な睡眠時間に対する不足分、すなわち睡眠不足が徐々に溜まっていった累積負債のこと」ですが、睡眠負債を抱えていると、起きている時間のエネルギーが低くなってしまうため、これを無くす事によって早く起きれるようになります。

睡眠は、脳にとって絶対に欠かすことの出来ないものであり、しっかり寝ることによって、好循環なスパイラルが出来上がります。

私はうつ病を患っているため、朝の起床に問題を抱えていました。コンスタントに6時起床が出来る事を条件に、復職出来るように言われており、どうしたら朝早く起きれるようになるのか? 数々の脳科学の本を読んで実践を繰り返して来ました。

その中で、睡眠の質を上げる対策が非常に重要で、入眠前の2時間のリラックス時に副交感神経に切り替えるためにのコンディションを整える事が重要です。

また、入眠前の努力だけでなく、早朝に起きて、体内に日光を浴びる事によって、セロトニン神経を活性化させて、体内時計をリセットする事も重要です。

ここから16〜18時間後にメラトニンが分泌し、副交換神経が優位になり、入眠へと繋がって行きます。

入眠前のリラックスは、入眠に必要なメラトニンを分泌させるために、必要不可欠な対応となります。

ここまで習慣化出来るようになれば、あとは寝る時間を決めて、必要な睡眠時間を取る事によって、睡眠時間と質が確保出来るようになり、朝の起床が普通に出来るようになるというわけです。

しかし、この本で書かれていることは、一般のサラリーマンは、この睡眠時間自体が確保出来ていないことを問題視しており、それに対してどう対処したらいいのかが詳しく書かれているところが見どころです。

それは、「仕事の高密度化により、単位時間当たりの生産性を極限まで高めて、帰る時間を死守すること」です。

要するに、帰る時間をコミットし、働く時間そのものを短くすることです。

しかし、そのまま働く時間を短くすれば、必ず仕事がオーバーフローします。仕事の段取りが変わらなければ、帰る時間をコミットすることは出来ず、ここが最も取り組みの真価が問われます。

この緊張感の中で自分を晒す事によって仕事の高密度化が加速して行き、やがて帰る時間にコミットする事が出来、働く時間そのものが短くなります。そして、必要睡眠時間が確保されて、朝スッキリ起きれるようになるというわけです。

実際には、仕事を終わらせたとしても、みんなと合わせなければならない。日本の伝統文化がある限りは、早く帰ることは難しいことが懸念され、日本の労働システム自体を変えて行かなければ、根本の解決には至らないように思いました。

もちろん、楽しく仕事が出来ている場合は、能動的に打ち込めるので、自然と目が覚めるし、そんな事を気にする必要なんてありませんが。

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