ブログは本と同じように書く 講師 島 青志
ブログを書く時に、様々な内容を書かいてしまい、そのブログで何を発信したいのか?内容がブレてしまっているケースが多いのではないでしょうか?
趣味で書いているブログは、本筋から反れた内容を書くことは問題無いですが、ブランディングやビジネスに向けてブログを書いているのであれば、ブログを立ち上げた目的やミッションに沿った本筋に合ったコンテンツを書いていく必要があります。
しかし、なかなか本筋からブレないようにブログの記事を毎日書いていく事は、意外と難しいものです。
それでは、どうしたら本筋から外れないブログを書く事が出来るのでしょうか?
それは、本と同じように書くことです。
なぜならば、本と同じように書くことによって、内容がブレることがなくなるからです。
さらに、それがSEO対策にもなります。
例えば、本は、タイトル、序文、章立て、見出し、内容、目次または索引で構成されているように、ブログでもタイトル「<title></title>」、序文「<meta name=”description”content=”ジャーナリストの道は〜”>」、章立て「ページ HTML5では<article><section>」、見出し「<h1>〜</h1>」、内容、目次または索引「サイトマップ」を入れる事によって、本を書く構成と同じように書く事で、内容がまとまりやすくなり、さらにクロールが回りやすくなる対処法でもあるので、SEO効果が得られるというわけです。
また、さらにブログの内容を研ぎ澄まし、SEO効果を上げる考え方として、Value Ladder(機能価値の階段)という考え方があります。
例えば、私のブログのタイトルは、「ジャーナリストへの道」です。
ジャーナリストと言えば、製品やサービスなど通じて、顧客が知りたがる情報にいち早くキャッチして、消費者に情報を届ける役割を担う職業です。
それに対して、1つの手段として、ブログという道具を使って、書評、セミナー、製品レビューなどから得た情報からコンテンツを配信しています。
そして、もっと機能価値の高いレベルで見ると、日常的な社会で人々が困っていそうな事にフォーカスして、解決手段になるような切り口で記事を書き、コンテンツを配信をしています。
さらに、より機能価値の高いレベルで見ると、配信した記事が人々の困りごとや悩み事を解決に至った処方箋だった場合、社会貢献と自己実現に繋がって行きます。
これらの3つのLadderがしっかりとしていれば、内容がしっかりとしたものとなり、SEO効果も上がり、多くの人へコンテンツを配信することが可能となり、共感が得られる可能性が高くなって行きます。
従って、ブログは本と同じように書く事を意識する事によって、はっきりとした内容に仕上がり、SEO効果も上がっていくので、ぜひ多くの人に実践して頂くことをオススメします。
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大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。
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