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カーメイト d’Action360【趣味性を与えてくるドライブレコーダー】

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ドライブレコーダーというと、事故が有った場合に備えて、クルマ前方の画像を常時収録して、事実を残しておくためのツールとして使われています。

こういったドラレコは、クルマが稼働している状態でしか、収録する事が出来ません。仮に駐車している時に収録出来たとしても、前方しか収録する事が出来ないので、側方や後方で事故があっても、事実を残しておくことが出来ない欠点が有りました。

そこで、今回、これらの欠点をすべてクリアしているCARMATEのd’Action360を紹介したいと思います。

私は、ポルシェを買ってから、車上荒らしに合う事に心配をしていました。

過去にもNSX typeSを購入してから、コンビニに駐車している間、左リヤのフェンダーを硬貨で傷を付けられた被害にあった事があります。

また、BMWでも、街のコインパーキングで駐車していた所、ルーフを除く全ての外装にひっかき傷を付けられた被害にも遭いました。

それからというもの、クルマは人の目に触れるものだから、いつ何があってもおかしくないと考えるようになり、いち早く監視カメラを付けたいと考えました。

それで非常に興味をもったのが、CARMATEのd’Action360でした。

使ってみて良かった所は、何と言っても全方位で収録出来てしまう所です。

そして、常時収録、手動収録、衝撃時の収録、駐車時の収録など様々な状況に合わせて収録が可能な所です。

一方で、この商品を買うに伴い、様々な意見が出ています。

購入する前に一番気になったところは、収録画像からナンバーを認識出来ないというコメントでした。

ドラレコの中で、これが最も重要であるという考え方もあるので、実際に検証して見ました。

結論から言うとナンバーを認識する事は可能です。

【HDモード】

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【4K相当モード】

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しかし、解像度の設定をしっかりとしなければなりません。

その設定は、HDモードからより解像度の高い4K相当モードへ切り替える必要があります。

そして、専用のアプリを使って、ドラレコから収録画像をダウンロードすることによって、携帯やバソコンから見れるようになるので、そこで収録画像確認をして判断が可能です。

ここで認識しなければならない事は、動画を使う目的によって、解像度が変わってしまいます。

例えば、you tubeに4K相当の動画をアップロードすると、HDモードでアップロードした動画よりもなぜか解像度が落ちてしまいます。

その落ち方は、ナンバーが認識出来なくなるレベルであり、趣味としてクルマの車載器として使う場合には、まったく問題のないレベルです。

従って、取り扱うソフト(youtubeなのか?専用のアプリなのか?)によって、動画の解像度は様々である実態が分かりました。

私の場合は、駐車監視用が主だった所で、且つドライブしている時の収録用の車載器が欲しいと思っていたので、d’Action360は買って良かったと思っています。

それでいて、専用のアプリで、4K相当モードで収録をすることによって、ナンバーの認識も出来るようになるので、ドラレコとしても使えますから、非常に満足しています。

改めて、d’Action360は、drive recorderとAction camera(車載器) と360°の収録と、すべての使い勝手に対応した素晴らしいドラレコで有ることを実感しています。

ドラレコとしては、値段は高めですが、使って見ればその価値が十分に分かるばすです!!

【車載用として収録した動画】

※携帯でご覧になる場合は、you tubeのアプリからアクセスしないと、360°動画とし見ることが出来ません。

大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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