By | 2018年8月10日
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先日、Anycaを使って、 E90型 ALPINA B3 S BITURBOをお借りして、箱根を走って来ました。

スタンダードモデルやMスポーツやMモデルは、レンタカーでも借りる事が出来るようになりましたが、ALPINAはコンプリートカーのため、なかなかレンタカーでもありません。

しかし、昨今、個人間のシェアで、こういった希少なクルマを借りて、乗ることが出来るようになって来たため、自分のクルマのように乗る事が出来たと言っていいでしょう。

それが良いのか悪いのか? 昔から強く興味を持っていたクルマが、あっという間にカーシェアというサービスによって乗れてしまうために、イメージから現実へと置き換わることによって、ハラハラ、ドキドキ、ワクワク感がどんどんとマンネリ化して来ていることも事実かもしれません。

しかしながら、良くも悪くも、昔から気になっていたALPINAのステアリングを握る事が出来ました。

特にE90型BMWは、私にとっては思い入れのあるクルマで、一番所有して乗っていた年数が長いクルマでもあります。

スタンダードモデル、Mスポーツ、Mモデルとハイライン以外は、長距離を走りに行ったことのあるクルマであったため、ALPINAの走りが余計に気になっていました。

 

皆様は、ALPINAについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

しっとり、マイルド、滑らか、シルキー、ハイパワーなどこのような言葉が似合う存在をイメージするのではないでしょうか?

私も例外ではなく、これらのイメージを持っていました。

しかし、そのイメージからは、少し違った性格を持ったクルマだったのです。

なぜなら、クルマ好きではないユーザーが、このクルマを日常ユースで使ったとしたら、車庫入れ等で不便を感じるだろうと思うくらい、ステアリングの操舵感に非常に強い手応えが有ったためです。

 

BMWは、特にMスポーツ、Mモデルでは、ステアリングホイールが太くなり、路面との接地性をステアリングを通じて感じ取れるサルーンとしての走りが魅力の一つですが、ALPINAはその領域をさらに超えて、一昔のピュアスポーツをも凌ぐはっきりとした操舵感の手応えを常に感じ取りながら、ドライブが出来るサルーンです。

ステアリングホイールから伝わる重い舵を切った時の応答性、強烈なフロントタイヤのグリップ感、コーナーリング時の路面に吸い付くようなフラットライドなコーナーリング性能。

これは、もはやMモデルでも感じ取る事が出来ない走りの性能で有り、さらにポルシェのハンドリングを凌駕するかのような、そんな走りの味わいがアルピナの走りで有ることを理解しました。

それからというもの、ALPINAには益々興味を持つようになり、ファミリーカーとして、日常の足として、サルーンとして、最高の一台ではないかと考えるようになりました。

 

今回、借用させて頂いたクルマは、2012年のE90型でも最終モデルのクルマで、E90型としては、熟成し尽くしたクルマです。

新車時の価格帯は、M3とほぼ変わりませんが、今では6年落ち、半値以下で売りに出ていますので、この走りで半値以下であれば、相当、コスパが高いのは、私だけの認識では無いようにも思います。

むしろ、カテゴリーは、スポーツカーとサルーンとで違いますが、走りだけで言えば、半値であっても、現行モデルの1000万円クラスのポルシェとハンドリングは変わらないまたはそれ以上かもしれないのですから、かなりお買い得です。

しかも、410ps、550Nmという、FRではトラクションがかかりづらいハイパワーなツインターボエンジンまで付いてくるのですから。

これまで乗って来たクルマ史上、非常にオススメしたい一台ですので、ぜひ一度ステアリングを握ってみては如何でしょうか?

 

 

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