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マツダ アテンザセダン 25S L パッケージ 【後期モデルの走りについて】

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年末、アテンザセダン後期モデルを乗せて貰いに、館山まで行って参りました。

どのクルマでも、試乗させて頂く時は、非常に楽しみですが、このクルマは、個人的にも非常に興味があった一台でしたので、いつも以上にワクワクしながら、現地へ向かいました。


今回乗せて頂いた後期モデルのアテンザは、25S Lパッケージのガソリンモデル。

マツダと言えば、ディーゼルを主力に販売戦略を展開していますが、NCロードスター以来、久しぶりにマツダのガソリンエンジンに乗れる事も楽しみでした。


現地について、早速、南房総の白浜海岸沿いを走りながら、素晴らしいロケーションの中で、このクルマのインプレッションをする事が来ました。

まず、このクルマのドアを開けようとした時、フリクションを感じることなく軽くドア開き、閉めると軽くドアが閉まり、開閉だけで質感の高さが直感的に過ぎりました。

非常にボディーがしっかりしていて、ドアの開閉をしても、微振動が出にくくなっているくらい強固である証拠です。


車内に乗り込むと、人間が操作するインターフェイスにも抜かりがありません。

圧倒させられたのは、ベンチレーター付きの白のナッパレザーシート。

背中から暖かい風を感じながら、吸い込まれる感じが非常に心地良くて、あたかもシートヒーターと連動機能が付いているかのようでした。

実際は、そんな機能はなく、シートヒーターかベンチレーションのどちらかの作動になりますが、そのくらい背もたれや座面がソファーのように心地良く、セダンならではの落ち着きのあるシートである事が印象的でした。


走り出した時のクルマのフィーリングにも、気づきを得ました。

まさに、BMW3シリーズのような俊敏なステアリングの応答性と追従性があり、その結果、クルマの動きが軽く、それでいながら、クルマのサイズは、5シリーズ並みで、重厚感のある走りを持っているクルマである事が、乗ってすぐ分かったのです。

3シリーズのような俊敏性を持ちつつ、5シリーズのような重厚感があるクルマ。

今までは、ドイツ車の模倣的なクルマの走りが日本車でしたが、この後期のアテンザにモデルチェンジをして、マツダのフラッグシップの走りが出来上がった事を認識しました。


そして極めつけが静粛性の高さです。

このクルマは、BSのトランザを純正装着されているクルマですが、エンジンNV、タイヤからのロードノイズ、風切り音などの騒音が、今までインプレッションして来た国産車のどのクルマよりも優れている事が、はっきりと分かりました。

特にロードノイズは、ボディーのフロアやホイールアーチから入って来ますが、これらを吸音材だけで片付けるのではなく、プラットフォームから見直して、肉厚アップを図るまで徹底した作り込みをされていることにマツダの本気を感じました。


外装と室内の良さ、走りの良さ、質感の高さ、静粛性の高さ、そして経済性高さなど、これらが備わりつつ、クルマが好きな人にとって、生活ユースで使える本当に欲しいと思える一台がこのアテンザではないでしょうか?

次期モデルがFRとして登場する事が、今から非常に楽しみでなりません。

大林 寿行 View All

自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。

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