By | 2019年4月28日
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最近のYouTube channel motomanonlineでは、スバル車に力を入れて配信をして来ました。

本音を言うと、YouTubeで動画配信時には、自分にとって興味の無いクルマを取り上げないといけない時があります。

しかし、収益を上げていかなければ、今の仕事を拡大する事に結びつかず、継続する事が難しくなります。

収益という言葉は、日本人の認識からは、あまり良い印象を与えないかも知れませんが、ある種人間の血流みたいなもので、ある程度循環しなければ、社会的に貢献出来るような情報を取り入れた訴求力のある番組を提供することは極めて難しくなります。

仕事と趣味の境目は、収益に着目するか否かとも言えそうですが、YouTubeは、買おうと思っているクルマを調べる材料として利用している人が圧倒的ですので、その心を掴みつつ、自分なりの個性を発信するのが、一番バランスが良いのかも知れません。


少し話が脱線しましたが、スバル車の一番の特徴は、『社会的に受け入れられつつ、趣味性が高いクルマである』事だと私は認識しています。

だから、身近なクルマではあるけれども、クルマが好きな私に取っても、非常にやりがいのあるクルマで、その趣味性について、具体的に掘り起こして行きたいと思いました。

今回取り上げた2.0モデルは、1.6モデルに対して、より趣味性に振った志向のクルマであるだろうと思います。

その趣味性の高さとは、どういった所なのか?がとても興味深く、『エンジン出力の違いだけではないか?』という仮説を立てた元で、今回、オーナーさんからクルマをお借りして検証をしました。


結論から言うと、仮説通りでした。

(ただし、誤解を招くと嫌なので、あくまでもアスファルト路面の公道で走った時だけの話です。)

それがスバルらしいというか、いつも思う所があって、もう少しプラスアルファの付加価値を付けて貰いたいのが、私の率直な意見です。

車体は、1.6モデルと全く走りのフィーリングが変わりません。

タイヤホイールサイズ、足廻り、サスペンション、ブレーキ、ローターサイズ等々、私の知る限りでは、すべて共通です。

しかし、一つだけ、1.6とは違う駆動制御方式を持っています。

それは、ミッションがリニアトロニックCVTからスポーツリニアトロニックCVTに変わっており、アクティブトルクスプリットAWDの駆動配分が60:40からVTD(アクティブトルクディストリビューション)AWDの駆動配分45:55とリヤ駆動よりになっている事です。

だけれども、今回のような、アスファルト路面の一般道を走る領域では、駆動配分の違いによるクルマの動きの違いは、正直言って感じ取る事が出来ませんでした。


特に2.0モデルは、趣味性の高いモデルと想定される事から、プラスアルファの違いを付けてきたのでしょうが、一般的な人が一般的な場所で、一般的な走りをしてもしっかりと感じ取れるような付加価値は見つからず、従来どおり、懐が浅い印象を感じてしまう所に、相変わらずの物足りなさを感じました。

しかしながら、国産車の中でも趣味性が高く、それでいて、普段乗りとしてもクルマが循環しているところから、スバルは根強い人気がある事認識しています。

ただし、一般的な人は、クルマのダイナミクス性能を発揮して走ることはめったにないので、そこのトルク配分にフォーカスした事が、走りのプラスアルファを感じ取れなかった原因だと考えます。

もう少し、スバルの走りの懐が深いと思わせるような、誰が走っても感じ取れる懐の深いプラスアルファの走り味を提案して貰えると、まさにパーフェクトなクルマになるのではないかと感じました。

まだまだ、走り味において、ドライバーの心を揺るがすようなファクターが少ないように思いますので、現状の価格を維持しながら、クルマに投入される事を願いたいです。

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