ホンダ ステップワゴン ハイブリッド モデューロ X【ディーラーでの試乗の印象】

先週末、ホンダカーズ東京中央さんにお邪魔をして、ハイブリッドのモデューロXに乗って来ました。
このクルマが出たのは、昨年末から年明けくらいと記憶しているので、半年以上試乗していないことになります。
実は、このクルマは、ステップワゴンであっても、非常に希少なモデルで、試乗車として取り扱っていない販売店がほとんどです。
ですので、今回は、本田技研工業直資の元ホンダクリオ店ことホンダカーズ東京中央さんで、まずは、ディーラーでの試乗をすることにしました。
このクルマのインプレッションの結論は、ステアリングインフォメーションが、標準車に対して、よりしっかりと取れるようになったこと、サスペンションの乗り心地が、前期モデルのモデューロXやフリードハイブリッドモデューロXのような足廻りで、よりしっとりとしなやかな足廻りになりました。
モデューロXのコンセプトは、シビアコンディションの走行で、標準車よりも1ランク上の走りの安心感を持たせたクルマとなっていることです。
通常の標準車ですと、法定速度内で走らせて、快適なクルマになるようなセッティングになっています。
しかし、常に、道路交通法を定めた走行をずっとしているかと言うと、大半の方はそうで無いはずです。
要するにグレーゾーンが皆様のカーライフの日常にある訳ですが、そういった領域から外れたところで、走りの安心感を持たせたクルマがモデューロXです。
一見、避難を浴びる発言かも知れませんが、それは、表向きだけで、実際に、日本の速度レンジを超えて作られているクルマは、ヨーロッパ車を始め、様々なクルマが走っており、走りに安心感があると感じるのは、さらに速度レンジの高い世界で作られたクルマであるからです。
今回のステップワゴンハイブリッドモデューロXは、ミニバンでありながらも、日本の道路の速度レンジを少し超えたところで、走りのチューニングを行ったことにより、標準モデルよりも1ランク上の走りのセーフティーマージンを持たせたクルマになっています。
今回、ディーラー試乗では、ステアリングのフィーリングや足廻りの印象しか話が出来ませんでしたが、試乗車が借りれる可能性が出てきましたので、後日、日常私が走っている道や走り方で、ハイブリッドモデューロXのインプレッションをして行きたいと考えおります。










大林 寿行 View All
自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。
写真全部カッコイイ!
いつも思うんですが、ステップワゴンの前のライトはカッコイイですけど、後ろのライトがもうちょっと気持ち大きくて、かっこよくならなかったのかな。。。って。ですが、その他の機能については多大な高評価をしております!
これからもステップワゴンの更なる邁進に期待したいと思います!
これからもクールなステップワゴンの動画をお待ちしております!
ご意見ありがとうございます!
次期モデルのテールのデザインは、アルベルみたいに、横型テールにして貰えると、かなり無難なデザインになると思うんですが。デザイナーに頑張って貰いたいですね!
次回は、ハイブリッドモデューロXを借りる予定でおりますので、配信の際には、ご視聴よろしくお願いを致します!
期待大ですね!楽しみにしてます!