新年のご挨拶【感謝の仕方について】

本日、近所の神社の初詣を済ませてきました。
毎年当たり前の事を当たり前のようにやる習慣から、少し外れていたように思うので、今年は、心機一転、意味を考えずに当たり前の事をまずやってみようということで、これでもいつもより比較的早く初詣でした。
そこで、今回気づいたことは、当たり前のようにおみくじを引いた時でした。
神の教の中で、「感謝の気持ちを忘れてはならない。」という今の自分の状況に必要で、心に響く文面が書かれていました。
実は、母親とも口喧嘩をすることが多々あり、「あんたは、感謝の気持ちを忘れてるわ。そんな気持ちやったら、何やっても上手くいかんで!」
と、色々と諸事情があり、年末から正月にかけて、言われっぱなしの状態で、その言葉の意味を理解しようとしませんでした。
しかし、今日、2年ぶりに神社でおみくじを引いて、感謝の仕方について、神の教えを頂きました。
神の教
食べる事も、着る事も、生きて居ることは、自分一人の力ではなし得ない。
それは、社会の人々の情けの賜物である。
感謝せねばならぬ。
感謝の心が湧いた時、身も心も明るくなる。
その思いが消える時、不平、不満で心が暗くなり、世の中が狭くなる。
まさに、神様が今の自分に投げかけて下さった言葉だと痛感しました。
ジャーナリストになることを目標に掲げ、YouTubeを使って情報発信をして来ました。
携帯依存、ゲーム依存、ネット依存、SNS依存と言われるように、人はネットの世界だけで生きているような、そんな社会になっているような気がしています。
我々、情報発信者も同じで、常にインターネットの中で、如何に自分が生き残れるかを気にしながら、まさに陣取合戦を繰り広げているのが、ネット社会であり、それに疲れていたように思います。
人々は、ネットの中で生きるのではなく、人と人とが共存したリアルな社会でなければ、人間らしく生きて行く事が出来ないと考えます。
共存したリアルな社会が必要と理解していれば、常に感謝する精神を忘れる事なく、広い世界を生きる事が出来ると、感謝の仕方とこれからの生き方についてを改めて教わった気がしています。
そして、当たり前の事を当たり前のようにやる事の意味とは、生きていくための、人為的な行動により、人間らしさを絶やさないためと言ってもいいのではないでしょうか。
人と人とが共存したリアルな世界で、人々の助けを借りる事によって、はじめて生きていられる社会である事を忘れずに、心機一転2020年から再スタートして行きたいと思います。
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大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。