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Porsche 911 turbo type 964 前期【クラシックポルシェの魅力】

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現行ポルシェには、何台か乗って来ましたが、クラシックポルシェに乗るのは、今回がはじめてでした。

そもそも、クラシックポルシェには、興味がなかったのですが、355に乗るようになって、現代のクルマの物足りなさを知って、今回、乗ってみたいと思うようになりました。

初一発乗って大きく感じた事は、非常にスパルタン且つレーシーなクルマである事でした。

お借りしたクルマは、当時のオリジナルのままでは有りませんが、約30年経っているクルマとは全く思えない程、エンジン及びボディーがシャキッとしたジャーマンスポーツカーその物でした。

355は、エンジンは高回転型NAエンジン、車体も一昔の一部モノコックで、リヤがチューブラーサブフレーム構造の車体なので、現代のクルマに乗ってしまうと、低速トルクとボディー剛性不足による応答性が乏しいクルマです。

従って、走りに古さが有ることは否めないのですが、964ターボの走りは、991と比較をしても、ステアリンクフィールの素晴らしさ、ボディー剛性の高さ、エンジンの低速トルクの高さとポルシェ伝統の切れのある吹け上がり感がしっかりと有ります。

そこに当時のクラシックポルシェでないと味わえないスパルタン且つレーシーさがあるクルマなので、例え991GT3と比較をしても、クルマが大人しく思えてしまうほど、クラシックポルシェに魅力を感じました。

私は、元々、ポルシェオーナーになる前から993に興味を持っていたので、近い将来993ターボのマニュアル車が手に入れられれば、自分で所有してみたいと、この964ターボに乗って思いました。

大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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