なぜ、Ferrariや Lamborghiniのマフラー音量でも車検が通ってしまうのか?

首記について、疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
また、車検を通した後に、マフラーを交換しているからだと思われるでしょう。
最近のクルマは、アイドリング時にエンジンをレーシングさせても、3000rpm以上回らない設定になっているからです。
スピードセンサーによって、速度ゼロの信号がECUに入っていると、エンジン回転リミッターが作動するようになっています。
昔は、最大出力回転数の75%でエンジンを5秒間エンジンをレーシングさせて音量測定していたのですが、今のクルマは、それが出来ないのです。
だから、3000rpm以下で音量測定をする事になり、車検が通ってしまいます。
ただし、今後、車検場のラインで、シャシーダイナモが設置され、実走行相当で最大出力回転数の75%回転数で5秒間保持してマフラー音量測定が出来るようになると、この限りではなくなるかも知れません。
しかし、ダイナモ駆動時の騒音、タイヤのロードノイズ等も入ってくるので、純粋にマフラー音量を測定する事は難しくだろうと考えられるので、音量測定方法が大きく変わる事は、恐らくは無いだろうと思われます。
まだまだ、裏ネタはありますが、スポーツカー、スーパーカーの所有にあたって首を締めかねないので、ここまでにしておきます。
ここで私が言いたい事は、車検とは非常に適当且つ曖昧な検査だと言う事です。
適当な車検が導入されている中で、クルマの音量が大きいから、クルマの外観イメージで悪者扱いするのは、私は間違っているのではないかと思うのです。
悪者扱いするのだったら、徹底的に音量測定方法を構築して導入すればいい。
そうなっていない中途半端な状況の中で、フェラーリやランボルギーニ等のスーパーカーやスポーツカーを悪者扱いする事は是非やめて頂きたい。
教科書に書いてある程度の憶測で評価ぜす、もっと世の中の事を知った上で、物事の発言をして頂きたい、それをこのブログを通じてお伝えをしておきます。
それは、音量の話だけには留まりません。









↓実際のユーザー車検の模様を動画でも紹介していますので、興味のある方は御覧ください。
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大林 寿行 View All
自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。