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夜でも乗れる!ジェントルなFerrari F355

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都内に住んでいる方ですと、マンションなどの家内駐車場にクルマを駐めていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

私は、マンション敷地の半家内駐車場にクルマを駐めていますが、近所からクルマの騒音で、管理会社経由で苦情を受けました。

元々、F355は、アイドル回転数が1000rpm前後と高く、しかも、F1の場合ですとある程度暖気をさせて、エンジン回転数が落ち着かないと、発進時の半クラ領域が広く、アクセル開度に対してクルマの発進が鈍く、対クラッチの消耗に良く有りません。

従って、ファーストアイドルが終わって、アイドリングが1000rpmで安定してから走行するようにしていますが、その間、半家内の駐車場に音が籠もって、苦情の原因になるであろうと気にしていました。

最近は、仕事が忙しくなり、夜、仲間と会うためにクルマを動かすことが多くなり、ファーストアイドルの暖気時、帰って来てからの車庫入れ時と、益々騒音を発するようになり、苦情を受ける事となりました。

そこで、近接騒音対策が出来ないか検討しました。

検討した結果、低速回転側のマフラーのフィニッシャーに、グラスウールとインナーサイレンサーを用意して、装着する事にしました。

私のマフラーは、キダスペシャル製が付いており、バルブを閉じて低速側でも音がうるさいですが、それでも、騒音が画期的に下げる事が出来る手法ですので、悩まれている方は、是非、参考にしてみて下さい。

一点目は、インナーサイレンサーを使います。

キダスペシャルのフィニッシャーの内径に合うのは、直径57mmまたは58mmになります。

マフラーは手作りなので、1mm程度の嵌合交差を考慮して、サイズは選定した方がいいです。

私の場合は、左が直径58mm、右が57mmでジャストサイズでした。

また、インナーサイレンサーをマフラーにボルト締めするのが本来の使い方ですが、私の場合は、逆ネジにして、マフラー側にテンションをかけて、インナーサイレンサーを固定しています。

これによって、マフラー自体を穴あけ加工しなくても、使えるようになります。

アクセルを開けて、排圧をかけて走らせても、今の所は吹き飛ぶ事は無いですが、振動により、ボルトが緩む可能性があるので、ロックタイトを塗布すると安心感が高まります。

一番良いのは、フィニッシャー自体に穴あけ加工をすることですが、そこは、自己責任で選択していただければと思います。

2点目は、グラスウールを使います。

グラスウールをインナーサイレンサーの幅と円弧に合わせて2枚切、それを丸めてインナーサイレンサーに入れます。

そして、その上に、インナーサイレンサーで蓋をして使うと、画期的に音が静かになります。

ただし、詰めすぎると排気がふん詰まりを起こし、新気が燃焼室に入らなくなって、筒内圧力の低下により、極度にトルクが低下してクルマが進まなかったりするので、グラスウールのボリューム調整をして使う必要があります。

エンジン温間時、または一般道を普通に巡航出来るくらいになるよう、ボリューム調整が出来れば完了です。

グラスウールとインナーサイレンサーの取り付け方

これによって、ジェントル且つ静かな走行が可能となるF355が出来上がります。

社会共存が出来、フェラーリのF1サウンドを聞きたい時は、高速域のバルブ開くことで、クルマの走りを楽しむ事が出来る、ストレスフリーなF355になります。

ぜひ、近接騒音に困っているようでしたら、お試し下さい。

車内からの騒音とバルブON OFF比較
車外からの騒音 前方
車外からの騒音 後方

以下、今回購入をして使った物を挙げておきますので、ぜひ参考にして下さい。

大林 寿行 View All

自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。

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