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Ferrari F355 補器系部品の選定と発注について

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ACGの補器系部品の発注を完了しました。

在庫の有無、納期、そして価格について気になるフェラーリ部品ですが、普通に国内に在庫が有って、1〜2日でデリバリされて、価格も3万円程度でした。

発注してしまえば、後は、破損部品を外して、納品を待つばかりですが、ACGの補機ベルト及びテンショナープーリーもバリエーションがあるので、発注する際、少し悩まれるかも知れませんので、お伝えをしておきます。

今回の補機ベルト、品名はオルタネーターベルトですが、1252K6と6PK1258と2種類注文する事が出来ます。

具体的に何が違うのか?この瞬間はっきりと分かっていませんが、恐らく、メーカー違いの物か設変品の物ではないかと思われます。

私のフェラーリバックに、この1252K6が入っている事を確認出来たので、念の為、新たに発注をしました。

革が固くなっているフェラーリバックの中に眠っていた補機ベルトなので、ベルト自体が固くなっているし、形も決まっていたり…

こちらは、あくまでも、応急処置用として、残しておく事にしました。

もう一点が、テンショナープーリーです。

こちらは、3つバリエーションがあり、純正(鉄)、純正(樹脂)、社外(鉄)があります。

価格は、純正(鉄)がもっとも高く、定価¥70,700也。

対して、純正(樹脂)は、¥15,700と純正(鉄)とまったく違う価格設定。

Assy番号で種類が分かれるとの事ですが、大きく構成が変わらなそうなので、使う事が可能ではないかと。。

社外(鉄)は、現時点ではメーカーは不明ですが、恐らくHill Engnnering製で、純正鉄プーリーの対策品で、¥20,000也。

この中でどれを選ぶかは、一目良善で、社外(鉄)にしました。

また、上記の鉄プーリーは、プーリーのみになるので、ベアリングとスナップリングが別途必要になります。

ベアリングとスナップリングは、純正品をそのまま発注しました。

たかが、テンショナープーリーなのですが、今回の脱落の原因が、ベアリング破損による原因であることを強く意識していました。

しかし、実際に部品注文に際して、T-WESTさんの過去事例のブログを確認したり、コメントを下さったTさんの話を伺う限り、ベアリングではなく、プーリーに対策品が出ている事を聞いて、考えが混同していました。

それはさて置き、Hill Enginneringが対策品として出しているプーリーであれば、純正品装着時より信頼性が向上すると思われるので、今回は、それで様子をみようと思います。

まだ、脱落したプーリーが外せていないので、部品が手に入り次第、銘柄の確認、仕様の比較等をしてみたいと考えております。

大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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