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ダイハツ タントカスタム RS【ホンダ N-BOXカスタムとの走りの違い】

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ホンダ N-BOXとの走りの違いを確認すべく、はじめてダイハツ タントカスタムRSに試乗させて頂きました。

中間層が普通車から乗り換える最も注目されているダウンサイザー、圧倒的シェアを誇るスーパーハイトワゴンなだけに、従来の軽自動車のような格下を感じる走りは全く感じません。

まず、ステアリングインフォメーションが、しっかりとしているという事。

ホンダのクルマに比べると、少しセンターが定まりにくいフィーリングで、ステアリングの軽さはありますが、交差点等で切足すようなセクションでは、しっかりと操舵感が増して、フロントタイヤが設置している感がしっかりと伝わるので、安心出来るドライブフィールになっています。

ブレーキは、一昔の軽自動車のように、ブレーキペダルを踏んでもクルマが止まりにくく、石を踏んでいるかのようなフィーリングが強いクルマが有りましたが、踏んだ瞬間からしっかりと制動力がかかってくれて、更に踏んでいる最中もブレーキ制動力の強弱を調整出来る余裕代がしっかりとあるので、安心して止まる事が出来ます。

そして最後にクルマの乗り心地です。

この乗り心地は、以前乗せて頂いたN-BOXカスタムもフラットライド且つしっとりとした乗り心地でしたが、タントカスタムRSは、ホンダ車に比べると、足廻りの硬さが少し柔らかめなセッティングで、マイルドな乗り心地になっています。

それでいて、従来の軽自動車のような車体が浮つくような走りも一切感じないですし、路面からのアンジュレーション、段差等の入力をタイヤがしっかりと受け止めてくれるので、車自体が路面に張り付いて走っていくれる安心感の高い走りになっています。

N-BOXカスタムとの走りの違いを比較するために、今回、タントカスタムRSに乗りましたが、正直、ステアリングのインフォメーションの違いと乗り心地のマイルド感に違いがある程度で、ほぼ、走りのクオリティーは同等である事を今回感じました。

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大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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