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ホンダ N-BOX カスタムか? ダイハツ タント カスタムか?

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なぜ、N-BOXは、3年連続売上No.1の首位を誇っているのか?

そして、N-BOXをお勧めする理由をお伝え致します。

それは、軽自動車を超えた走りの安心感がしっかりと持ちつつ、後席の機能性が優れているからだと考えます。

走りは、もはや下手な普通車よりも洗練されており、ステアリングインフォメーションがしっかりとしているために、タイヤの接地性が分かりやすく、応答性の高い従来のホンダ車らしいハンドリングをそのまま兼ね備えています。

また、エンジンの出力トルク共にN-BOXは、ターボ、ノンターボ共にタントを上回っており、今回乗ったノンターボは、最大出力:58ps/7300rpm、最大トルク:65Nm/4800rpmに対して、タントは、52ps/6900rpm、60Nm/3600rpmとエンジンのホンダと言える、ライバルのパワーユニットを凌ぐ性能を備えています。

これにより、実用領域での機能性において、十分なトルク特性を持っていることから、必要以上にアクセルを踏んで、エンジンをブン回さなくても、クルマが自然と前に進んでくれるので、余裕のある走りを兼ね備えています。

●ダイハツタントとの走りの比較の詳細記事。

それでいて、極めつけは、後席の空間。

センタータンクレイアウトの恩恵によるシートを倒した時のフルフラット化と座面跳ね上げによる広大な室内空間の確保です。

これにより、例えば、自転車や大型テレビなどの背丈の大きい荷物も、ヘッドクリアランスに余裕を持たせる事が出来るので、2列目スライドドアまたはリヤハッチから容易に乗降することが可能になっています。

●ダイハツタントとの後座の荷室の違い。

最後に、スーパースライドシート機能ですが、ライバルのタントは、運転席のスライド幅が570mm、助手席のスライド幅が380mm、それに対して、N-BOXは、助手席のみの設定ながらも、590mmと最長のスライド幅を持たせています。

一見、タントに比べると、機能性が劣っているのではないかと思いがちですが、助手席且つ最長のスライド幅を持たせた事によって、機能性の大目的である運転席から後席へのアクセスは、十分果たしてくれるシートレイアウトを兼ね備えています。

●車両装備のハイライトとなるスーパースライドシートの詳細記事。

以上の項目から、N-BOXは、タントの走り及びシートレイアウトの機能性を比較しても、優れているポイントが多い事から、迷わずN-BOXを選ばれる方が多いのだと考えます。

以上の記事が、クルマの選定及び購入のきっかけになれば幸いです。

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大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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