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フェラーリ F355 【素人でも意外と塗れるバンパー塗装】

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実は誰でも出来るリペア

スポーツカーは特に外観の破れが気になると思いますが、特にフェラーリのようなクルマだと、すぐにでもリペアしたいけど、出来ないと決めつけていたりしませんか?

私のクルマは、バンパーの塗装割れを起こしていたので、久しぶりに自分でリペアをする事により、納得出来る仕上がりになりました。

歴代乗り続けて来たクルマで、何度も塗装を試みた経験が有ったり、最近では、ステップワゴンスパーダハイブリッドのパンバーでも試み、フェラーリでも2回目になります。

何度かトライアンドエラーを積む事によって、素人でも簡単に、そこそこのレベルまでバンパーのリペアが出来るようになります。

具体例

今回は、特別な用具を使わず、誰でも買える用品で、リペアの方法についてご紹介を致します。

用品名メーカータイプ購入先
塗料(ロッソコルサ 322)SOFT99スプレー缶https://amzn.to/3jRSeZE
シリコンオフhttps://amzn.to/3hnSHRu
クリアhttps://amzn.to/3qUS0ma
ぼかし剤https://amzn.to/3wpTTbo
サフェーサーhttps://amzn.to/3hmgQYY
耐水ペーパー/研磨用パットビックマン #1000 #2000 #3000https://amzn.to/3jQRHaw
マスカーハンディ・クラウン幅:1000mm×長さ:25mhttps://amzn.to/36fsw9z
マスキングテープ3M143N/幅:18mm×長さ:18mhttps://amzn.to/3wpUbiu
コンパウンドC1:5967/ H1:5982/H2:5985https://amzn.to/3wh3Doo
タック・クロス7910J 175×235mmhttps://amzn.to/3qS4AlX

最低限必要な塗装用品

綺麗に仕上げる上で最も重要なのは下地処理である。

今回のバンパー塗装は、塗装自体にクラックが入っていました。

そこで、私は、下地を整えるために、耐水ペーパーを使って、塗面の研磨からはじめました。

施工する前のフロントバンパー

#1000の耐水ペーパーに水を含ませて、塗装表面を研ぎます。

ある程度、割れの段差が浅くなるまで研ぎ続けますが、目安としては、サフェーサーによって、段差がなくなる程度まで磨いて行きます。

余計なミストがボディーに付着しないように、サフェーサーを吹く前にマスキング処理を行います。

どこのホームセンターにもマスカーは売っていますし、価格も¥400〜500程度と非常に安いので、必ず購入をして、念入りにマスキングします。

また、フォグライト等は、マスキングテープでマスキングして、ミストが被らないように処理をしておきます。

355の場合、グリル奥が黒のつや消し塗装になっています。

色が違い、異色の場合には、境界面をぼかす必要はなく、そのまま境界面をツライチ狙いでマスキングしておきます。

バンパーのマスキング処理

マスキングを終えたら、研磨した面にシリコンオフを吹いて脱脂をします。

その後、サフェーサーを重ね吹きして行きますが、クラックが見えなくなる程度まで繰り返し続けます。

乾燥後、#1000の耐水ペーパーで表面を出して行きますが、研磨用パッドを使って、しっかりと表面を出すように、時間を掛けて施工する事により、塗装後の完成度が上がります。

ここでの下地処理が非常に重要になります。

下地処理後のバンパー表面

実は、この下地処理には、いくつか改善点があります。

●1つ目

表面を出すのであれば、本来なら塗装が割れた溝と研磨により塗装が剥げている所にサフェーサーが乗っているべきです。

しかし、余計な所にもサフェーサーが付着しており、光の加減から平面が保てていないことが分かり、妥協出来るレベルですが、仕上がりはもう一歩でした。

●2つ目

サフェーサーが白く、部分的なリペアのため、その上からそのまま塗装をすると、サフェーサーの白が浮き上がって、若干ですが透けて見える場合があります。

本来なら、塗料の厚塗りによって改善出来るべき所ですが、部分的なリペアのため、思い切って厚塗りが出来ない側面があります。

従って、サフェーサーの白を目立ちにくくするために、ピンクの塗料を一度吹いてから本塗りをすると目立たなくなるので、気になる場合には、やられてみることをオススメ致します。

意外と簡単なバンパー塗装

下地が満足出来るレベルで仕上がったら、塗装に入ります。

塗装の際、ホコリが塗面に付着することがあるので、予め作業場所の地面に水を撒いておきます。

次に、シリコンオフで脱脂を済ませますが、必ず十分に乾燥させて下さい。

その後、タッククロス等を使って、もう一度、塗装面の濡れやホコリの付着がないか確認する意味で拭き取ります。

ここまでやって塗料を吹き付ける作業に入りますが、すぐに塗装面に吹き付けてしまうと、大きな玉が付着してしまい、塗装面を磨き直さなければならなくなります。

そのため、一度、捨て吹きを行ってから、塗装面に吹き付ける事を作業毎に行う必要があります。

サフェーサーで仕上げた部位に塗料を吹き付けて行きますが、最初は薄く塗って行きます。

一度薄く塗ったら、次にボカシ剤を使って、特に塗装の境界面をぼかすように、光沢が乗る程度吹いて行きます。

全体的に色が乗るようになったら、少し厚めに光沢が出るくらいの量で吹き付けて行きます。

その後、再びボカシ剤を吹いて、塗装の境界面をぼかすように、光沢が乗る程度に吹いて行きます。

これを2〜3回程度重ね塗りをして、サフェーサーの下地が見えなくなったら完了です。

塗装施工後の表面

次に、塗装する時と同じ要領で、クリアを吹いて行きます。

最後に、コンパウンドで光沢を出して仕上げですが、クリアを乾燥させるために1週間くらいおきます。

早く磨いてしまうと、クリアの境界面が磨いている内に剥げてしまい、再度、クリア塗装の塗り直しになってしまいますので、焦らずに乾燥させます。

クリア塗装後の表面

塗装の仕方の動画は、YouTubeでも配信していますので、宜しければこちらもご覧になって見て下さい。

大林 寿行 View All

自動車部品メーカー2社を経て、現在、国内自動車メーカーのエンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」や「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆ではなく、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「ジャーナリストへの道」のFacebook page、ブログを立ち上げ、執筆に向けて記事を更新中。成長社会から成熟社会的へ変わる中、社会的な悩みにフォーカスし、読書や実体験を通じて問題解決に至るテーマとコンテンツ、自ら仕事を開拓出来るような道筋を配信。心と身体の健全化を図り、誰もが本当の自分と幸せを手に入れられる時代のきっかけづくりを目指す。

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