フェラーリ 355F1 ベルリネッタ フィオラノハンドリングパッケージ・クラブイタリア 世界限定10台

〓超希少なフェラーリ水没車のレストア企画
首記、非常に希少な水没車両を仕入れることに巡り会うことになりました。
この水没車両を6MTに換装して完動車にするレストアを実施して行くため、この世に出回りにくい、有益な知りたい情報をmotormanonline vlog及びmotormanonlineより今後随時配信して行く予定です。
〓企画の背景
水没車が直せないと思われている世の中である一方、業者間取引の中で、こういった希少価値の高いクルマは、盛んに売買されている実情があります。
参考までに、市場価格の1/3程度で購入出来るのならば、再度直して世に送り出す事がビジネスとして成り立っている背景があります。
もちろん、不動車は、元本が用意出来なければ買うことが出来ないし、直す技術力を兼ね備えていなければ、ハードル及びリスクが高く、手に入れる意味はありません。
しかし、我々は、リスクを取って、これまで業者内のビジネスで埋もれていた有益な情報源を得るために、あえて、一般の人間とは違う発想でクルマを仕入れ、クルマを直していく過程をきめ細かに情報発信をして行きます。
355を直すための有益な情報が得られることによって、今乗られているオーナーさんに向けた安心材料が提供出来、これから355に乗りたい方に向けて、購入するための有益な情報源になります。
そして、最後に、我々が最も身近で美しいと思うフェラーリ、青年の頃からの憧れのフェラーリで有る355が、これからの若い世代へ受け継ぐことが我々の使命として果たして行けたらと考え、企画を果たして行こうと考えています。
〓具体的な配信内容
これまで355に乗ってきて、欲しい情報及び疑問に思っていたことがありました。
●1つ目
355F1に搭載されているF1マチックは、なぜ、一度壊れてしまうと不動車になるリスクを兼ね備えているのか?
よくECUが入手出来ないから、直すことが出来ないと言われているが、ECU自体を直す事は本当に出来ないのか?
●2つ目
355F1に搭載されるF1マチックから、6MTに換装が出来ないのか?
また、換装する場合、具体的にどの部品を揃える必要が有って、どのくらいの費用がかかるのか?
この2つに大きな疑問を抱えていました。
従って、クルマのレストアにまつわる過程をきめ細かに発信して行く事は元より、この2つの疑問点について明確化して行き、F355のみならず、不動車になりつつ有る355F1車両を活用することによって、355を残して行くことを目的に、私達は社会貢献を果たして行きたいと考えています。
〓クルマの紹介
●車名
フェラーリ 355 F1 ベルリネッタ
フィオラノハンドリングパッケージ クラブイタリア
99年式XRシャシー最終型
●ノーマルからの変化点
前後レッドキャリパー
前後ドリルドローター
ステアリングギヤレシオ
前後スタビライザー大径化
スプリングレートアップ
車高ダウン
専用ABS
レザーインテリア
スポーツシート× オールレザー
ロールゲージ 2点式× レザーロールバーパット
専用ホワイトメーター(今回の車両には非装着)
七宝焼跳ね馬エンブレム×専用フェンター
クラブイタリアエンブレム×専用フェンダー
大林 寿行 View All
H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。
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