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ホンダ新型ステップワゴンプレミアムラインの装備の全貌と見積内訳

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現在乗っているRP5型ステップワゴンが今年の11月で5年を迎えます。私は、残クレでクルマを購入していたので、乗り換えになります。

今年は、トヨタ新型ノア・ヴォクシー、そしてホンダ新型ステップワゴン、そして秋には、日産セレナの3強のミニバンが登場する、大いにミニバンの需要が膨れ上がる時期になると思われます。

今回、私もミニバンユーザーとして、新型ステップワゴンまたは新型ノア・ヴォクシーの乗り換えを検討し、2社の商談を交わし、まさかの新型ヴォクシー S-Z ハイブリッドに至った経緯をご紹介していきます。

■新型ステップワゴンの商談による装備の全貌

2/4から先行オーダー開始となり、10日からオーダーが可能となりました。そのタイミングで私もまずはステップワゴンの商談を交わして来ました。

一番気になっていたのは、私が乗り換えを考えていたスパーダのプレミアムラインの装備になります。

以下、スパーダプレミアムライン(e:HEV/ガソリン)車体装備比較表についてご紹介します。

タイプエンジン形式Honda CONNECT for Gathers
ナビ装備用スペシャルPKG
マルチビューカメラシステムブラインドスポットインフォメーションHonda SENSINGアダブティブドライビングビームパワーテールゲート(メモリー機能付)2列目オットマン運転席助手席シートヒーター2列目シートヒーター
トリプルゾーンコントロールフルオートエアコンディショナーコンビシート
17インチアルミホイール減速セレクターパドルシフト
全列USBチャージャー車体
希望小売価格
e:HEV SPADA PREMIUM LINE2.0L LFA DOH i-VTEC
FF
6AA-RP8全車標準AIR
SPADA
一部設定
SPADA標準全車標準プレミアムラインのみSPADA標準SPADA標準
8人乗りの除く
SPADA標準プレミアムラインのみSPADA標準プレミアムライン専用プレミアムライン専用SPADA標準SPADA標準3,846,700
ガソリン
SPADA PREMIUM LINE
1.5L L15C
FF
5BA-RP6SPADA標準3,462,800

・Honda CONNECT for Gathers

車載通信機、スマートフォン用Bluetoothユニット、Honda CONNECT用緊急通報ボタン、トラブルサポートボタン(LEDフロントマップランプ付)

・ナビ専用スペシャルパッケージ

リヤワイドカメラ、ナビ・オーディオリモートコントロールスイッチ、ハンズフリーホンスイッチ、音声認識スイッチ、USBジャック、デジタルTV用プリントアンテナ(12セグ・ワンセグ)

・マルチビューカメラシステム

表示には、YOP Honda CONNECTナビが必要 8インチGathersナビは非対応

・Honda SENSING

衝突軽減ブレーキ(CMBS)、踏み間違え衝突軽減システム(近距離衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能/後方誤発進抑制機能)、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、路外逸脱抑制機能、歩行者事故軽減ステアリング、先行車発進お知らせ機能、オートハイビーム、標識認識機能

・SPADA PREMIUM LINE

専用エクステリア(プラチナクロームメッキ)、専用エンブレム、専用インテリア、マルチビューカメラシステム、アダプティブドライビングビーム、2列目シートヒーター、コンビシート(スエード×合皮)、17インチアルミホイール(切削)、※4WDのみSPADAと同じ16インチアルミ

・主な全車標準装備品

3列目分割床下格納シート、2列目キャプテンシート(7人乗り)、16インチアルミホイール(スパーダプレミアムラインFF車のみ17インチ)、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド、フルLEDヘッドライト(オートライトコントロール機構付)、LEDフォグライト、LEDシーケンシャルシグナルランプ、1列目シート用i-サイドエアバックシステム+サイドカーテンエアバックシステム、デジタルグラフィックメーター(10.2インチ)、IRカット(遮熱)+ スーパーUVカット、フロント・フルエアコンディショナー(左右独立温度コントロール式)+リヤマニュアルクーラー、クリーンエアー、プラズマクラスター機能、両側パワースライドドア(静電タッチ式)など

※ホンダ車は、メーカーオプション単品で選ぶことはなく、クルマのバリエーションで、メーカーオプション品が決まるシステムになっています。

装備表から言える事は、今回のステップワゴンスパーダプレミアムラインは、ガソリンとe:HEVと全く差別化がなく、装備自体は同じ物になります。

FF車で違うものは、減速セレクターかパドルシフトの違いのみ。また、4WDのガソリン車のみ16インチスパーダ共通のアルミ。

以下、ディーラーオプションについても同様で、スパーダプレミアムラインガソリン/e:HEV共通になります。

■ディーラーオプションの内訳

品名金額
ドアバイザー29,370
フロアマット51.535
ナビOPアンテナ16,995
ナビDRCあんしん398,750
ナビ ATT4,400
パネルキット5,500
Rモニター135,300
Rモニター ATT39,600
サブハーネス ATT1,870
発話ETC2.027,500
発話ET2.0 ATT15,950
2.0セットアップ2,750
PGCハイドロ96,800
特別値引き-100,000
ディーラーオプション合計①726,320

■サービスオプション費用

点検パック144,779
延長保証マモル12,100
合計②156,879

■リサイクル法関連費用

シュレッダーダスト料金10,000
エアバック類料金2,250
フロン類料金
情報管理料金130
合計12,380
資金管理料金290
合計③12,670

■税金保険料

自動車税(8〜3月)17,700
自動車環境性能割(ガソリン車)102,200
重量税49,200
自賠責保険料(37ヶ月)27,770
印紙代200
合計④197,070

■販売諸費用

OSS申請代行費用26,400
下取り車手続き代行費用9,350
下取り車査定料6,050
リサイクル資金管理料金290
希望ナンバー8,415
合計⑤50,505

■非課税

車庫証明2,600
検査・登録・届出1,900
下取り車諸手続き500
リサイクル預託金額合計12,380
合計⑥17,380
諸費用合計②④⑤⑥421,834

■乗り出し価格

車両本体価格(ガソリン車)⑦3,501,300
値引き⑧100,000
車両店頭引き渡し価格⑦−⑧3,401,300
デーラーオプション合計⑨726,320
車両販売価格⑦−⑧+⑨4,127,620
諸費用合計②④⑤⑥421,834
総額(ガソリン車)⑩4,549,454

■e:HEV総額

ガソリン車との差額⑪383,900
自動車環境性能割(ガソリン→e:HEV)⑫−102,200
総額(e:HEV)⑩+⑪−⑫4,831,154

■新型ステップワゴン商談においての注目ポイント

・値引き

YouTube動画では、10万円値引きのみとお伝えしていましたが、車体10万円値引き以外に、ディーラーオプションからの10万円値引きが付いていました。

従って、総額20万円の値引きとなっています。ただし、オプション値引きは、2月中との事です。

・下取り価格

YouTube動画でも書き込みを頂いておりますが、2017年式 ステップワゴンスパーダハイブリッド 走行距離6万キロ無事故車で220万円台、2018年式 3万キロ台で225万円の算出となっています。

・残クレ

月々の支払い費用を抑えられる残価クレジットですが、ホンダクレジットの場合、1.9%の低金利となっています。これは、初期の受注を伸ばすための営業戦略で、発売日5/27となっておりますが、早期に終了の可能性があります。手数料は、e:HEVの場合、5年60回の場合、約30万円となっております。また、車体の残価設定率が低く、1,241,370円となっており、毎月の支払いが頭金無しの場合、初回約7万円、2回目以降が約6.8万円となります。従って、数百万程度の下取りまたは頭金を入れないと、毎月の支払いが高くなる傾向にあります。

・納期

納期は比較的早く、先行予約時点での制約の場合は、5/27の発売日に納車される場合もあります。少し出遅れて発注をかけた場合でも6月中には、納車される見通しです。

・メーカーオプション

ステップワゴンスパーダプレミアムラインは、ガソリン/e:HEV共にほぼ共通の装備となっております。

特にe:HEV車で望んでいたステアリングヒーター、そして、ノアヴォクシーS-Z HVでは標準装備となるAC100V 1500W電源は設定されていません。

・ホンダセンシング

ホンダセンシングは、先進的なホンダセンシング360が搭載される噂がありましたが、新型シビックに搭載される第3世代の広角単眼カメラ、前後4つ設置されるソナー型のミリ波レーダー式、所謂、最新式ではありますが、シビックからの横展された従来の仕様が搭載されます。トヨタのようなメーカーオプションによるチームメイトのような装備を追加する事は出来ません。

・ディーラーオプション

ステップワゴンの場合、一番高額なナビゲーションをディーラーオプションで装着する必要があります。11.4/9/8インチと3タイプになりますが、ハイエンドモデルで約40万円に及びます。8インチでも15万円と割高で、リヤ席モニターに対応しません。

昨今、スマホの機能がクルマで使用される中、ディスプレイオーディーオを選択されるケースが、トヨタでは多くおり、ノア・ヴォクシーの場合は、10.5インチで162,800円となっており、現在の受注では、ナビもセットになります。更に、リヤ席モニターにも対応しています。

■最後に

新型ステップワゴンスパーダプレミアムラインの商談について得られた情報をご紹介しましたが、次回のブログでは、ノア・ヴォクシーの商談について、得られた情報をご紹介したいと思います。

YouTube動画も紹介しておりますので、気になる方はご覧ください。

大林 寿行 View All

H社及びM社ドイツエンジン部品メーカー2社を経て、国内自動車メーカーの実験エンジニアに従事。主にクルマのエンジン耐久信頼性実験とその研究に携わる。研究においては、H研究所出向中、エンジン内部の要素研究に着手。自動車技術会、SAEへ研究論文を発表し、「ピストンピン打音発生時の潤滑挙動可視化」やM社時代大学の研究室との共同研究「ディーゼル用スチールピストンの摩擦力と特性とスラップ振動の関係」などがある。また、「内燃機関のピストン構造」で特許を出願。しかし、順風満帆な日々は続かず、うつ病を患うことになり、これからの仕事の仕方について真剣に向き合う。情報発信を駆使して、エンジニアからジャーナリストへの転身を見据え、「エンスージアストへの道」ブログを立ち上げ、クルマ系記事を執筆。今年からは、クルマ系動画クリエイターとして独立を果たし、新車及びカー用品のレビューを本格的に実施。ブログ記事執筆によって、動画の新車レビューでお届け出来なかった内容を執筆し、クルマのエッセンスをより詳しく発信。また、カー用品では、デシダルルームミラーを始めとした、主に新車購入時に注目される用品を中心に、海外メーカーからタイアップの話を頂きつつ更新中。クルマを通じて、誰もが楽しいカーライフが得られるきっかけづくりを目指します。

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