「MAXWIN MDR-G1011」純正交換タイプ デジタルインナーミラードライブレコーダーの実機レビューと評価

デジタルミラー

こんにちは。元エンジン要素研究員上がりの自称モータージャーナリストの大林寿行です。

MAXWIN MDR-A002やMDR-PRO1以来、11月に後継モデルの高性能デジタルミラーが登場となりました。

他社でもリリースしているOEM品はこれまでもリリースしておりましたが、MAXWINのオリジナル仕様としてのデジタルインナーミラーの登場は久しぶりとなります。

高性能をお手頃にというキャッチフレーズで、5万円を切る価格帯でアッパーミドルクラスのデジタルミラードラレコとなっており、純正デジタルミラーからの需要を取り囲みつつ、機能性と経済性に的を置いた製品である事が容易に想像出来ます。

そこで今回は、純正デジタルインナーミラーに不満を持ち、純正風デジタルインナーミラーの購入を検討されている方向けに、MAXWIN MDR-G1011の機能の優位性について皆様にレビューしたいと思います。

スペックは以下の通りです。

MDR-G1011A/B
25.11月頃発売
画面サイズ : 10.88インチ
画面輝度 : 不明
オート輝度調整付き
デジタルズーム有り
フロントカメラ:1920×1080P/27.5fps
リアカメラ:1920×1080P/60fps
解像度 : 前200万画素/後210万画素
イメージセンサー
フロントカメラ: IMX307
リヤカメラ: IMX462
LED信号対応
レンズ視野角 : 前165度以上/後160度以上
リアカメラケーブル長さ: 不明
micro SD: 最大128GBに対応 Class10必須
GPS外付け
駐車監視モード : 衝撃検知/タイムラプス
物理ボタン式
バック連動付き

この製品の特徴を簡単に説明すると、メーカーオプションの純正の質感に限りなく近づけるため、形状は好き嫌いが分かれにくい長方形で、操作形はタッチパネルではなく物理ボタンを採用しており、純正交換タイプとなっている点です。

また、ディスプレイの輝度値は公表されておりませんが、オート輝度調整が搭載されているので、周囲の明るさに応じて輝度の調整をしてくれるので、昼間の輝度に対して、夜間は自動的に輝度を下げてくれるので、眩しくなる事はありません。

更に、前後カメラにSONY STARVISが搭載され、前方カメラにIMX307、後方カメラIMX462センサーが搭載され、特にリヤのフレームレートは60fpsで高フレームレート化されており、純正デジタルインナーミラー以上の映像クオリティーを持っています。

最後に、後方の距離感を補正するために、現在では必要不可欠となっているリヤカメラのデジタルズームが搭載されていたり、ドラレコの機能も搭載されているので、駐車監視の運用が出来る点も見逃せません。

これだけでも純正デジタルインナミラーと比較をした場合、高機能で優れていて、価格的にも純正より安いという事から、「高機能をお手軽に」というキャッチフレーズが付いた製品という事で、細かな機能ついて不足がないかを確認をして行きたいと思います。

MDR-G1011A

MAXWIN ドライブレコーダー ミラー型 デジタルミラー 10.88インチ 純正交換 60fps リアカメラ STARVIS 分離型 GPS HDR 車外リアカメラ microSDカード MDR-G1011A
◆リアカメラ60fpsフロントカメラ分離式なので取付カンタン 60FPSのリアカメラ、GPSを搭載した純正交換式デジタルルームミラーです。 純正ミラーに近いサイズで違和感がなく、車内の雰囲気を壊さずスッキリ設置できます。 フロントカメラ分離...

MDR-G1011B

MAXWIN ドライブレコーダー ミラー型 デジタルミラー 10.88インチ 純正交換 60fps リアカメラ STARVIS 分離型 GPS HDR 車内リアカメラ microSDカード MDR-G1011B
◆リアカメラ60fpsフロントカメラ分離式なので取付カンタン 60FPSのリアカメラ、GPSを搭載した純正交換式デジタルルームミラーです。 純正ミラーに近いサイズで違和感がなく、車内の雰囲気を壊さずスッキリ設置できます。 フロントカメラ分離...

セット内容とデザイン

今回は、MAXWINさんよりご提供頂いたサンプルで実機テストを行いました。

MDR-G1011B(車内カメラタイプ)のセット内容は以下の通りです。

  • デジタルミラー本体
  • フロントカメラ
  • リヤカメラ
  • ミラー用アームブラケット
  • パイパスケーブル
  • 駐車監視ケーブル
  • リヤカメラ中継ケーブル
  • GPSアンテナ
  • フロントカメラ用配線カバー
  • 取説案内書
  • 32GB micro SDカード

デジタルミラー本体

以下本体は、長方形の純正交換タイプの10.88インチデジタルインナーミラードラレコとなります。

梱包されている状態は、アームブラケットとは別体となっています。本体から出ている配線は一本のみです。また、本製品はオート輝度調整付きで、右側に感光センサーが搭載されています。

他社のミラーに対して分厚くなっていますので、純正禅としたデザインとなっています。また、操作は全てミラー下側の3つの物理ボタンで行います。

本体中央上のメクラ栓を開くとmicro SDカードスロットが搭載されています。32GBのmicro SDカードが付属しています。

フロント/リヤカメラ

フロントカメラの外観は、MDR-A001やA002と似た形状で、フロントガラスに設置する車内カメラタイプです。

 

 

リヤカメラは、リヤハッチのガラスに設置する車内設置タイプ(MDR-G1011B)となります。

また、画質の比較用に車外カメラタイプ(MDR-G1011A)のご提供を頂きました。私の経験上、車外の方が映像が明るいカメラが多い為です。

バイパスケーブル

デジタルインナーミラーと前後カメラ、GPSアンテナ、駐車監視ケーブルを繋ぐバイパスケーブルとなっております。

駐車監視ケーブル

本製品の駐車監視ケーブル(電源ケーブル)は、シガーソケット対応ではなく、車両のヒューズボックス等に取り付けられる3芯ケーブルとなっています。

中継ケーブル

リヤカメラに接続するバック連動線が付いた中継ケーブルです。

GPSアンテナ

本製品は本体にGPS内蔵タイプではなく、バイパスケーブルに接続する外付けタイプとなります。

アームブラケット

純正交換タイプのため、アームブラケットを使って取り付けをします。

アームブラケットと本体は別々に同梱されていますので、本体に取り付けて使用します。その際、5本のネジが付属しているので、それを使って取り付けします。

 

配線カバー

MDR-A001及びA002のフロントカメラと同じタイプの配線カバーが付属してます。フロントガラスにミラーをマウントするタイプで、センターにカメラが取り付け出来る場合、カバーを使って配線を隠す事が出来ます。

取り付け例及び配線の這わせ方

本体

次に取り付け例です。ホンダフィット GK3型に装着しました。付属のアダプターで取り付けが可能でした。

また、ミラーからの配線は1本出のみですが、分離式フロントカメラからの配線もあるので、2つの配線がミラー周辺に介在し、ルーフライニング裏に隠しながら配線を這わせて行きます。

本体の幅は約255mmで、バイザーの干渉はありませんでした。

フロントカメラ/リヤカメラ(車外・車内タイプ)

フロントカメラは、デジタルインナーミラー右側のフロントガラスに設置しました。カメラ自体でも上下アングル調整が可能です。

車内カメラ用のリヤカメラは、リヤハッチガラス左側に設置しました。フロントカメラと同様、カメラ自体でも上下アングル調整が可能です。

今回、明るさの比較のため、車外カメラも車内のリヤハッチ進行方向から見て右側に設置しました。車内でも取り付ける事が出来るアングル調整が可能な「くの字型のステー」となっているので、取り付けが簡単でした。

GPSアンテナ

GPSは、フロントガラス上部左側に常設している物を使用しました。ジャックプラグ式で、直径3.5mmの物でしたら使用出来ました。

配線及びコネクターの位置

ミラーから出ている1本の配線とバイパス配線のコネクターは、ミラー右上部付近のルーフライニング裏に隠しました。

バイパス配線とフロントカメラのコネクターは、助手席側の上部ルーフライニング裏に隠しました。

バイパス配線のリヤカメラ、GPS、駐車監視ケーブルを繋ぐコネクターは、左Aピーラートリム裏に隠して這わせました。

駐車監視ケーブルは、助手席側の足元に降ろしました。ドラレコ用サブバッテリーが助手席側にあり、そこから給電するためです。

常時及びアクセサリー配線には3Aヒューズ管が付いています。

リヤカメラと駐車監視ケーブルを繋ぐ中継ケーブルの長さにも余裕があり、配線の長さは公表されていませんが8mくらいで、下から配線を通しても寸法に余裕がありました。

リヤカメラ自体のケーブルの寸法にも余裕があり、ラージクラスミニバンでも余裕のある長さとなっています。また、中継ケーブルの赤色のバック連動線は、バックライト+側と接続させています。

インターフェイス

画面上の機能

本体に電源が入ると、MAXWINのロゴが表示されます。また、起動音のON /OFFは好みによって設定出来ます。

時刻、曜日、日付、速度、方位が表示されます。

時刻、曜日、日付、速度、方位を非表示にする事も可能です。

以下の時間表示設定をオフにすると、時刻、曜日、日付が非表示に出来ます。

また、GPS情報設定でオフにすると、速度、方位が非表示に出来ます。

物理ボタン左を短押しで、前後分割画面に切り替わり、左側がフロントカメラ、 右側がリヤカメラ表示になります。

もう一度ボタンを押すと、左側がリヤカメラ、 右側がフロントカメラ表示に切り替わります。

もう一度押すと、フロントカメラ表示のみに切り替わります。

物理ボタンの真ん中を長押しすると、強制的にシャットダウンする事が出来ます。

物理ボタンの右側を短押しすると、ミラーとして使用する事も出来ます。

再生画面表示機能

物理ボタンの右側を長押しすると、収録動画のサムネイル画面に切り替わります。

前後の常時とイベント録画及び静止画の再生が可能です。

サムネイルを選択して、真ん中の物理ボタンを長押しすると、ファイルの保護設定等が出来ます。

バック連動機能

セレクターをリバースに入れると、バック連動機能が使用出来ます。真ん中の物理ボタンを押すと詳細設定が可能で、横方向のガイドラインの調整が出来ます。

もう一度真ん中の物理ボタンを押すと、縦方向のガイドラインの調整が出来ます。

更にもう一度押すと、後方視界の上下アングル調整が可能です。

リヤカメラズーム設定

物理ボタン真ん中を短押しで録画停止後、物理ボタン左を長押しすると1ページ目の設定項目が表示されます。

リヤカメラはズーム設定が可能です。以下は標準×1の後方視界です。

×6段の後方視界です。

最大×10段のまでズーム設定が可能です。

リヤカメラアングル設定

後方視界のアングル調整が可能ですが、物理ボタン及びリヤカメラ自体のアングルを予め調整する必要があります。

画面の明るさ設定

画面の明るさ調整は、手動の場合は弱・中・強で設定が可能です。また、自動の場合は、自動調節により設定が可能です。

カメラの左右・上下反転設定

フロント・リヤカメラ共に、左右及び上下反転が可能です。

2ページ目の設定項目は以下の通りです。

Gセンサー感度設定とイベント録画

常時録画時のイベント録画のGセンサー感度設定が可能です。

常時録画時のイベント録画中は、パイロットランプが黄色に点滅します。

また、駐車監視時のイベント録画のGセンサー感度設定が可能で、常時録画と分けて感度設定が可能です。

駐車監視中に衝撃検知後、ファイルを保護しましたと表示され、25秒間動画が収録されます。

イベント録画をしている場合は、ミラー下のパイロットランプが赤く点滅します。

また、同時に前方のLEDも赤く点滅します。

イベント録画が収録されている場合、アクセサリー電源が入るとファイルを保護したと表示されます。

3ページ目の設定項目は以下の通りです。

起動時の画面設定

起動直後、好みに応じて4つの画面設定が可能です。

4ページ目の設定項目は以下の通りです。

駐車監視時のタイムラプス録画

タイムラプスのタイマー設定は、1・2・4・8・12時間の設定が可能です。

また、オフに設定すると、駐車監視時のGセンサー感度設定がオフ以外の場合、駐車監視時は衝撃検知録画となります。

エンジンがOFFとなり、アクセサリー電源がOFFになると、タイムラプス録画が開始され画面に表示されます。

エンジンがONとなり、アクセサリー電源がONになると、タイムラプス録画が終了し画面に表示されます。

タイムラプス中も前方の赤いLEDが点灯しますので、駐車中の威嚇に効果的です。

5ページ目の設定項目は以下の通りです。

デジタルミラーとしての画質

視野角と後続車両の距離感

まず、車外及び車内カメラの水平方向の視野角を比較するために、上下同軸上にカメラを設置しました。

上が車外カメラ、下が車内カメラで、デジタルズーム設定は×1の標準倍率ですが、車外カメラの方が右側のハイエースが映っており、車外カメラはより広角に映ります。

×5倍の時は、車外カメラでは右側のN-BOXが映っていますが、車内カメラでは映りません。

最大倍率の×10の時は、車外カメラでは右側の軽自動車のナンバーが映っていますが、車内カメラでは映りません。

後方の距離感はドライバーの感覚の違いがあるので、お好みに応じて違和感の無い倍率に設定するのが良いかと思います。私の場合は、左右のサイドミラーの見え方に合わせて、×6倍に合わせて使用しました。

画面の明るさと反射のしにくさ(モニターの輝度)

ここからは、進行方向から見て右側に車外カメラ、左側に車内カメラを設置しての車外及び車内カメラの画質の比較となります。はじめから同軸上に設定しておくべきでした。。

上が車外カメラ、下が車内カメラの映像ですが、上車外カメラの方が映像は明るく見えます。但し、どちらも周囲からの反射は目立ちにくく、後方視界は良好でした。

ちなみに、カメラの左右設置位置が若干変わるだけでも、車の位置の見え方が大きく変わりますので、好みの問題もありますが、出来るだけセンターに付けた方が違和感が減らせると思います。

更に、映像が明るい車外カメラ同士で、車外設置と車内設置とで映像の明るさの違いを比較しました。

【車外設置時の明るさ】

【車内設置時の明るさ】

車内及び車外設置でも、大きく映像の明るさの違いは見られませんでした。ちなみに、視野の湾曲度合いの違いが出るので、被写体を真っ直ぐ映したい場合は、車外設置がおすすめです。

また、夜間の真っ暗闇な状況下で、どの程度映像が明るくなるかも確認してみました。

【車外設置時の明るさ】

【車内設置時の明るさ】

明らかに車外設置時の方が黒潰れが抑えられ、後方の状況が確認できるので、昼夜の明るさを考えると車外設置が最もおすすめです。

昼間の逆光補正(HDR補正)

車内設置における車外及び車内カメラの逆光補正の比較をしました。両者共に光が差し込む駐車場の出入口の白飛びは抑えられており、外側との境目もはっきりと映っていました。

昼間のナンバーの読み取り(リヤカメラ解像度)

両者共に解像度はFHD(1920×1080P)ですが、ミラー上でもしっかりとナンバーが読み取れました。

ただ、若干、車内カメラの方がぼやけて映ります。

夜間のヘッドライトの防眩効果(HDR補正)

車内設置における車外及び車内カメラのヘッドライトの防眩効果の比較をしました。後方車両から照らされているヘッドライトの光は補正されており、防眩効果により後方の状況はしっかりと目視する事が出来ました。

夜間の市街地の明るさ(WDR補正)

国道16号線などの市街地の道路では、明暗差は非常に少なく、後方視界はしっかりと映し出されていました。

夜間の暗い場所での明るさ(WDR補正)

照明がほとんど無い真っ暗闇の農道では黒潰れが出ており、後方の状況を確認する事は困難でした。

夜間のナンバーの読み取り(リヤカメラ解像度)

夜間は、ミラー上でナンバーの読み取りは困難で、大きい数字のみ読み取る事が出来ました。

【車外カメラ】

【車内カメラ】

車外カメラを車外設置した時は、車の車間にもよりますが、ナンバーの読み取りは可能でした。

【車外カメラ 車外設置時】

ドラレコとしての画質

録画視野角(カメラ)

フロントカメラの視野角は、前回のブログでレビューしたVANTRUE N5Sのフロントカメラの視野角が対角165度に対して、更に広角になっています。

【フロントカメラ】

リヤカメラの視野角は、N5Sのリヤカメラの視野角は160度に対して、それよりも少し狭角となっています。

ただし、比較した車内カメラに対して、車外カメラは広角になっています。

【車外カメラ】

【車内カメラ】

逆光補正能力(HDR)

前後カメラの映像を確認すると、どちらも白飛びが抑えられており、光が差し込む駐車場の外の様子は収録出来ていました。

【フロントカメラ】

【リヤ車外カメラ】

【リヤ車内カメラ】

昼間のナンバー認識(解像度)

前後カメラ共にナンバー認識は出来ており、一般的な200万画素相当の画質で収録出来ていました。

【フロントカメラ】

【リヤ車外カメラ】

【リヤ車内カメラ】

夜間のナンバー認識(解像度)

夜間は、前方カメラの収録動画に文字の滲みが見られ、一部ナンバー認識が出来ませんでした。

【フロントカメラ】

後方カメラの収録動画は、防眩効果により後方車両のヘッドライトの明るさが抑えられており、ナンバー認識が出来ました。

【リヤ車外カメラ】

【リヤ車内カメラ】

夜間の市街地での明るさ(WDR)

駅前のロータリー等の街灯がある場所では、前後共に明朝差が少なく、周囲の状況はしっかりと収録が出来ていました。

【フロントカメラ】

また、夜間は車内設置における車外及び車内リヤカメラの映像の明るさに違いがあり、車内カメラの方がコントラストが抑えられており、若干明るく映る印象です。

【リヤ車外カメラ】

【リヤ車内カメラ】

しかし、車外カメラを車外設置すると、最も映像が明るくなります。

【リヤ車外カメラ 車外設置時】

国道16号線などの市街地の道路でも明暗差は少なく、周囲の状況はしっかりと収録が出来ていました。

【フロントカメラ】

【リヤ車外カメラ】

【リヤ車内カメラ】

【リヤ車外カメラ 車外設置時】

夜間の暗闇での明るさ(WDR)

街灯が非常に少ない農道では、前後カメラ共に一般的なドラレコと大差はなく、光源が殆どない場所では黒潰れが見られました。

【フロントカメラ】

【リヤ車外カメラ】

【リヤ車内カメラ】

【リヤ車外カメラ 車外設置時】

地デジノイズの影響

今回、MAXWINの地デジチューナー FT44Hを使用して確認しました。

デジタルミラー前後の映像及びモニター自体にノイズが出る事はありませんでした。

また、地上波の受信を妨げる事なく、番組の視聴も可能でした。電波干渉により、フルセグで映っていたのが、ワンゼクのみでしか映らなくなる例がありますが、アフターメーカーのデジタルミラー及びドライブレコーダーは、全ての機種に対応している訳ではないので、電波干渉の有無は参考程度とお考え下さい。

総評

最後に「MAXWIN MDR-G1011」の総評です。

まず、純正デジタルインナーミラーから純正風デジタルインナーミラーの購入を検討されている方にとっては、あらゆる面で高機能で優れていて、価格的にも純正より安い為、「高機能をお手軽に」というキャッチフレーズに相応しい製品だと思いました。

今回、車外及び車内カメラの比較を踏まえてレビューしましたが、昼間の明るさの違いは思った以上に大きく、車外カメラが非常に明るく、最近のブログでも紹介したPORMIDO PRD81CAUTO-VOX T10とも引けを取らない明るさを有しています。

また、夜間の明るさは、車内カメラの方が明るいと感じましたが、昼間の明るさほどの差は感じず、また、車外カメラを車外設置する事で、最も明るくなります。

よって、昼夜の明るさを求めたい方は、車外カメラモデルのMDR-G1011Aがおすすめだと思いました。

更に車外カメラは、くの字型のステーとなっているので、車内外兼用で使用出来ますし、より画質に拘りたい方は、車外にカメラを設置する事で映像の湾曲度合いが抑えられるので、車外カメラを使うメリットは大きいと思いました。

MDR-G1011A

MAXWIN ドライブレコーダー ミラー型 デジタルミラー 10.88インチ 純正交換 60fps リアカメラ STARVIS 分離型 GPS HDR 車外リアカメラ microSDカード MDR-G1011A
◆リアカメラ60fpsフロントカメラ分離式なので取付カンタン 60FPSのリアカメラ、GPSを搭載した純正交換式デジタルルームミラーです。 純正ミラーに近いサイズで違和感がなく、車内の雰囲気を壊さずスッキリ設置できます。 フロントカメラ分離...

MDR-G1011B

MAXWIN ドライブレコーダー ミラー型 デジタルミラー 10.88インチ 純正交換 60fps リアカメラ STARVIS 分離型 GPS HDR 車内リアカメラ microSDカード MDR-G1011B
◆リアカメラ60fpsフロントカメラ分離式なので取付カンタン 60FPSのリアカメラ、GPSを搭載した純正交換式デジタルルームミラーです。 純正ミラーに近いサイズで違和感がなく、車内の雰囲気を壊さずスッキリ設置できます。 フロントカメラ分離...

コメント

タイトルとURLをコピーしました