はじめに
CarPlay関連のアダプターでおなじみのOttocastから、ブランド初となる前後2カメラのドライブレコーダー「OttoSafe Cam」が登場しました。
この製品の最大の特徴は、ドライブレコーダーと「純正の有線CarPlayをワイヤレス化するアダプター」が1台にまとまっていること。ドラレコとCarPlayアダプターを別々に付けると、配線もダッシュボードまわりもごちゃつきがちですが、OttoSafe Camならそれをまとめて解決できます。
今回は、パッケージ内容から取り付け、ドラレコ機能、昼夜の録画映像、CarPlay機能、そしてAPTVを使ったCarPlayでのYouTube視聴まで、実際に使って検証しました。
検証車両(ホンダ フィット・2015年式 )
OttoSafe Camの主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品タイプ | 2in1 ドライブレコーダー+ワイヤレスCarPlay/Android Autoアダプター |
| 対応車両 | 純正の有線CarPlay搭載車(有線Android Autoのみの車両は非対応) |
| フロントカメラ | 2K(1440p)/30fps、水平130°・対角170° |
| リアカメラ | 1080p、水平105°・対角135° |
| 録画 | ループ録画(1分/3分/5分)、Gセンサーによる緊急録画 |
| 駐車監視 | 24時間駐車監視(別売ACCケーブルが必要) |
| ストレージ | 64GB TFカード付属 |
| 電源 | DC12V/24V車対応 |
| 認証 | 技適認証取得済み(220-JP9069) |
| 通常価格 | 26,999円(税込)★要確認:販売ページで最新価格を確認 |
パッケージ内容

microSD(TF)カードが最初から付属しているので、別途買い足さなくてもすぐに使い始められます。
取り付け方法

フロントガラスに取り付けたOttoSafe Camの前後カメラ
取り付けの流れはシンプルです。
- フロントカメラ本体を両面テープでフロントガラスに貼り付ける
- リアカメラをリアガラスに取り付け、ケーブルを本体まで配線する
- 本体をシガーソケット(12V電源)に接続する
- アダプターを車両のCarPlay用USBポートに接続する
- iPhoneとペアリングする
専用工具は不要で、貼り付け前に設置面の汚れや油分をしっかり拭き取っておくのがポイントです。
起動

車載ディスプレイに表示されるCarPlayとドライブレコーダーの選択画面
エンジンをかけると本体が連動して起動し、自動的に録画が始まります。毎回手動で電源を入れる必要がないので、録画のし忘れが起きません。
一度ペアリングしておけば、次回以降はiPhoneがポケットやカバンに入ったままでも自動でワイヤレスCarPlayに接続されます。
ドラレコ機能

車載ディスプレイでドラレコのライブ映像を操作している様子
OttoSafe Camらしいのが、ドラレコの操作をすべて車載ディスプレイ上で行える点です。ライブ映像の確認、録画ファイルの再生・管理、各種設定まで、カーナビ画面で完結します。
一般的なドラレコだと、映像を確認するには小さな本体画面を見るか、SDカードを抜いてPCで再生するか、スマホアプリに転送する必要がありますが、OttoSafe Camなら事故やヒヤリハットの直後でも、その場で大きな画面で映像を確認できます。
主な機能は以下のとおりです。
- ループ録画: 1分・3分・5分単位で常時録画し、容量がいっぱいになると古いファイルから上書き
- 緊急録画: Gセンサーが衝撃を検知すると、その映像を上書きされないよう自動で保護
- 駐車監視: 別売のACCケーブルを使えば、エンジン停止後も振動を検知して録画
昼と夜の録画映像
実際の録画映像は動画内で、昼・夜それぞれ前後カメラ分をノーカットで掲載しています。

昼間のフロントカメラ録画映像(ナンバーはぼかし処理)

夜間のフロントカメラ録画映像(ナンバーはぼかし処理)
- 昼間・フロント(動画 09:47〜)
- 昼間・リア(動画 10:43〜)
- 夜間・フロント(動画 11:43〜)
- 夜間・リア(動画 12:43〜)
CarPlay機能

ワイヤレス接続したCarPlayのダッシュボード画面
純正の有線CarPlayをワイヤレス化できるので、乗るたびにiPhoneをケーブルにつなぐ手間がなくなります。ナビ、音楽、通話はこれまでどおり車載ディスプレイで使え、Siriによる音声操作にも対応しています。
通信はWi-Fi(5GHz帯)とBluetoothを使用。ファームウェアはOTA(無線)でアップデートできるので、今後の機能改善にも期待できます。
CarPlayでYouTubeを見る(APTV)

APTVを使ってCarPlay画面でYouTubeを再生している様子(停車中)
CarPlayは標準ではYouTubeなどの動画アプリに対応していませんが、iPhone側でAPTVを使うことで、CarPlayの画面でYouTubeを視聴できました。
注意: 運転中に画面を注視することは道路交通法で禁止されています。動画視聴は必ず停車中・駐車中に、同乗者が楽しむ範囲でご利用ください。
総評
OttoSafe Camは、「ドラレコ」と「ワイヤレスCarPlayアダプター」を1台にまとめることで、配線とダッシュボードまわりをすっきりさせられる製品です。特に、録画映像をナビ画面ですぐ確認できる点は、単体のドラレコにはない大きなメリットだと感じました。
良かった点
- ドラレコとワイヤレスCarPlayが1台で済み、配線がすっきりする
- 録画映像の確認・設定を車載ディスプレイで完結できる
- 前後2カメラ、フロントは2K録画に対応
- エンジン始動で自動録画・自動接続
- 64GB TFカード付属ですぐ使える
気になった点
- 純正の有線CarPlay搭載車でしか使えない(ワイヤレスCarPlayのみの車両や、Android Autoのみの車両は非対応)
- 駐車監視には別売のACCケーブルが必要
こんな人におすすめ
- 有線CarPlayの車に乗っていて、ワイヤレス化したい人
- これからドラレコを付けたいが、機器や配線を増やしたくない人
- 前後2カメラでしっかり記録したい人
購入情報・割引コード
OttoSafe Camは、Ottocast公式サイトから購入できます。
- 製品ページ:Ottocast 公式サイト
- 割引コード:MML10
購入前には、メーカーの適合ページでお使いの車が有線CarPlayに対応しているか、必ず確認してください。
運営者について
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