はじめに

チャンネルでも何度か取り上げてきたOttocastのAIBOX「OttoAibox P3 Pro」。登場からまもなく1年が経ちますが、私は今も変わらず気に入って愛用しています。
今回は「なぜP3 Proを最もおすすめするのか」をテーマに、P3 Proならではの機能を6つに絞ってご紹介します。これからAIBOXを導入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
OttoAibox P3 Proの主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Android 13+独自OS「OttoDrive 3.0」 |
| メモリ/ストレージ | 8GB RAM+128GB ROM |
| 接続 | ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応(純正の有線CarPlay・Android Auto搭載車に接続) |
| 通信 | クラウドSIM内蔵、物理SIMにも対応 |
| 映像出力 | HDMI出力対応 |
| その他 | 画面分割表示、音声操作に対応 |
| 通常価格 | 62,999円(税込)★要確認:販売ページで最新価格を確認 |
理由1:幅広いディスプレイオーディオで安定して使える(CP/AA切替モード)

ホンダ純正ディスプレイオーディオでCarPlayを開始する画面
AIBOXを買って一番困るのは「自分の車で使えなかった」というパターンです。買ったのに使えなかったら、正直腹が立ちますよね。
私が知る限りOttocastは登場からもう3年ほどになりますが、あらゆるディスプレイオーディオで安定して起動・使用できるのが大きな強みです。最近ディーラーで試したところ、ホンダのステップワゴン、アコード、N-BOXのディスプレイオーディオでも普通に使えました。
安定して接続できる仕掛けが「CarPlay/Android Auto切替モード」です。今回試した車種はCarPlay・Android Autoのどちらでも安定して接続できましたが、まれにAndroid Autoに設定しないとつながらない車種もあります。たとえば自宅にあるマイナーチェンジ前のN-BOX(DVD搭載のディスプレイオーディオ)は、Android Autoで接続しないと使えません。こうした場合でも、モードを切り替えるだけで使えるので、対応できる車種の幅が広くなっています。
理由2:クラウドSIMで、買ったその日からネットにつながる

スマホアプリでクラウドSIMの購入済みプランを確認している様子
ホーム画面を見ると「クラウドSIM使用中」と表示されています。P3 Proには新規購入特典として、10GBのクラウドSIM車載データ通信を無料で試せるカードが付いてきます。
SIMカードを用意したり、スマホのテザリングで通信量を消費したりしなくても、AIBOXを買った瞬間からネットに接続して使えるわけです。これは前作のP3でもできた機能ですが、P3 Proでももちろん使えます。
使い方は簡単で、設定画面でクラウドSIMと物理SIMを切り替えられるようになっています。クラウドSIMの手続きは、スマホに専用アプリ(OttoPilot)をダウンロードして行います。アプリ内の「クラウドSIM」から購入済みプランを確認でき、今回の特典は「4G・10GB・15日間」のプランでした。
お試しプランが切れた後は、アプリから新しいプランを購入できます。たとえば10GBの月額プランなら1,100円ほどです。物理SIMを用意しなくてもネット接続できる点は、大きなおすすめポイントです。
理由3:年々アップデートされるホーム画面

ウィジェットを配置したP3 Proのホーム画面
初期モデルのホーム画面は、正直なところ使い勝手が今ひとつでしたが、現在はかなり向上しています。
ホーム画面を長押しすると、ウィジェットを追加できます。システムウィジェット(ナビゲーション、音楽、天気、時計、速度など)に加えて、Gemini、Spotify、TikTok、YouTube、YouTube Musicなどのアプリのウィジェットも配置できます。
便利だと感じたのは、普段使うアプリを1カ所に集約できること。たとえばYouTube Musicをすぐ開けますし、新しいアプリを入れたいときはGoogle Playもすぐ開けます。
さらに、Googleマップ+YouTube Musicのように、最初から画面分割した状態で開くこともできます。分割の比率や左右の入れ替えも、ウィジェット上で操作できるのはかなり便利です。こうした機能が年々バージョンアップされていく点も、おすすめできる理由のひとつです。

GoogleマップとYouTube Musicの画面分割表示
理由4:Wi-Fiスポットだけでなく、ポケットWi-Fiとしても使える

ホーム画面のWi-FiスポットON/OFFウィジェット
P3 Proでは、Wi-FiスポットのON/OFFスイッチをウィジェットとしてホーム画面に置けます。ほとんどのAIBOXは、わざわざ設定画面の「ポータブルアクセスポイント」まで移動してON/OFFする必要があるので、これだけでもかなり便利です。
この機能はさらに奥が深く、一度電源を切って入れ直しても、Wi-FiスポットはONのまま保持されます。
これが「ポケットWi-Fiとして使える」ことにつながります。実際に、ディスプレイオーディオとの接続ケーブルを抜き、USB-Cで給電だけしている状態で試したところ、スマホからP3 ProのWi-Fiに接続でき、Google検索もしっかり使えました。つまり、給電さえすればP3 ProをポケットWi-Fiとして使えるのです。

給電のみのP3 ProにスマホをWi-Fi接続した様子
他のAIBOXにはない大きな機能で、私が1年経っても使い続けている理由のひとつです。
理由5:HDMI出力を単独で使える

HDMI出力だけでモニターに映したP3 Proの画面
P3 Proは、ディスプレイオーディオにつながずUSB-Cで給電するだけの状態でも、HDMI出力からモニターに映像を映せます。通常のAIBOXでは、こういった使い方はできません。
使い道としては、自宅のテレビやプロジェクターにつないで、YouTubeやプライムビデオなどを楽しむこともできます。
理由6:スマホがリモコン・タッチパネルになる

スマホをタッチパッドとして使い、YouTubeを操作している様子
「HDMIで映しても、タッチパネルがないから操作できないのでは?」と思われるかもしれません。そこで使うのが、先ほどの専用アプリのミラーリング機能です。
アプリで「ミラーリング開始」から接続すると、スマホ自体がP3 Proのリモコンになります。ボタン操作だけでなく、タッチ操作にも対応していて、実際にYouTubeを開いて動画を再生するところまでスマホだけで操作できました。
さらにあまり知られていないと思うのが、スマホの画面にP3 Proと同じ画面が映り、それがそのままタッチパネルとして使えることです。タッチパネルではないディスプレイでも、スマホがタッチパネルに変身するので、画面を直接触っているのとほとんど変わらない操作性です。自宅のテレビで使うときにも便利ですね。
注意: 運転者が運転中に画面を注視することは道路交通法で禁止されています。車内での動画視聴は、必ず停車中・駐車中に行ってください。
総評
P3 Proは、車での使い勝手はもちろん、ポケットWi-Fiや自宅のテレビでの利用まで、マルチにこなせる非常に便利なガジェットです。私自身、去年から1年近く使い続けていますが、今でもAIBOXを選ぶなら最もおすすめできる1台だと感じています。
良かった点
- CarPlay/Android Auto切替モードで、幅広いディスプレイオーディオに安定して接続できる
- クラウドSIM内蔵で、購入直後からネットにつながる(10GB無料お試し付き)
- アップデートでホーム画面やウィジェットが年々使いやすくなっている
- Wi-FiスポットのON状態を保持でき、給電だけでポケットWi-Fiになる
- HDMI出力を単独で使え、自宅のテレビやプロジェクターでも楽しめる
- スマホがリモコン・タッチパネルになり、タッチパネルと変わらない操作性
気になった点
- 一部の車種(例:DVD搭載のマイナーチェンジ前N-BOX)は、Android Autoモードに切り替えないと使えない
- Android Autoモードの場合、音声操作が出来ない場合がある
- クラウドSIMは、お試し期間後は有料プランの購入が必要
こんな人におすすめ
- これからAIBOXを導入したいが、自分の車で使えるか不安な人
- SIMカードやテザリングなしで、車内でネットを使いたい人
- 車だけでなく、自宅のテレビやポケットWi-Fiとしても活用したい人
購入情報・割引コード
OttoAibox P3 Proは、Ottocast公式サイトから購入できます。公式サイトで購入すると、プレゼントが当たるチャンスもあります。
- 製品ページ:OttoAibox P3 Pro(Ottocast公式サイト)
- 割引コード:MML7000
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